未知谷の刊行物【海外文学】



 
マルコーニ大通りにおけるイスラム式離婚狂想曲
アマーラ・ラクース 著 / 栗原俊秀 訳・解説
四六判上製288頁 2,500円(税別)
ISBN978-4-89642-382-2 C0097



イタリア文学の新星! 第2弾!!
 
スパイにならないか? アラビア語の能力と地中海風の風貌を買われ、スカウトされたシチリア生まれの男。潜入したムスリム・コミュニティに溢れるイスラーム的日常。友人にも美人にも出会う生活は順調だが……。俺は一体何を探ってるんだ? テロ・友情・恋愛・離婚に国家の思惑が絡み合う快作!


目  次

イーサー 1

ソフィア 1
24 
イーサー 2
39 
ソフィア 2
45 
イーサー 3
56 
ソフィア 3
71 
イーサー 4
88 
ソフィア 4
110 
イーサー 5
128 
ソフィア 5
144 
イーサー 6
160 
ソフィア 6
177 
イーサー 7
191 
ソフィア 7
209 
イーサー 8
223 
ソフィア 8
240 
イーサー 9
258 
訳者あとがき
277 

アマーラ・ラクース [Amara Lakhous]
1970年、アルジェに生まれる。幼少期より、古典アラビア語、アルジェリアの現代アラビア語、ならびにフランス語が併存する多言語的な環境の中で暮らしていた。95年よりローマ在住。アルジェ大学哲学科を卒業したのち、ローマ大学(サピエンツァ)で博士号を取得(文化人類学)。著書に、『南京虫と海賊』(1999年)、『ヴィットーリオ広場のエレベーターをめぐる文明の衝突』(2006年)、『マルコーニ大通りにおけるイスラム式離婚狂想曲』(2010年)、『小さな小さな海賊』(2010年)がある。
 
栗原俊秀 [くりはら としひで]
1983年生まれ。京都大学人間環境学研究科博士後期課程在籍。現在、カラブリア大学文学部に留学中。訳書にジョルジョ・アガンベン『裸性』(共訳、平凡社)、アマーラ・ラクース『ヴィットーリオ広場のエレベーターをめぐる文明の衝突』(未知谷)がある。

小社刊のアマーラ・ラクースの著作物
[ヴィットーリオ広場のエレベーターをめぐる文明の衝突]
 
小社刊の栗原俊秀関連の著作物
[ダックスフントと女王さま]
[デイゴ・レッド]
[バンディーニ家よ、春を待て]
[偉大なる時のモザイク]
[帰郷の祭り]
[満ちみてる生]
[犬と負け犬]
[ロサンゼルスへの道]
[塵に訊け]
[足し算の生]


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冊数
マルコーニ大通りにおけるイスラム式離婚狂想曲
アマーラ・ラクース 著
2,500円(税別)

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