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ロサンゼルスへの道
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ジョン・ファンテ 著 / 栗原俊秀 訳
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四六判上製256頁 2,500円(税別)
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ISBN978-4-89642-621-2 C0097
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アルトゥーロ・バンディーニのサーガ
幻の第一作、本邦初訳!
ページに叩きつけられた言葉の苛烈さ、奔放さ、
そして、そうした言葉に映し出される
透きとおるような誠実さ――(「訳者あとがき」より)
18歳、苛立ち、空回る概念、ピカピカのプライド、缶詰工場、嘘、涙……
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目 次
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頁
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第一章
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5
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第二章
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17
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第三章
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24
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第四章
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31
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第五章
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45
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第六章
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54
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第七章
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63
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第八章
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69
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第九章
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75
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第十章
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87
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第十一章
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102
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第十二章
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109
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第十三章
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119
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第十四章
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128
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第十五章
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133
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第十六章
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154
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第十七章
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164
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第十八章
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171
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第十九章
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188
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第二十章
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197
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第二十一章
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204
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第二十二章
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206
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第二十三章
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212
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第二十四章
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219
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第二十五章
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227
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訳者あとがき
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247
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ジョン・ファンテ [John Fante]
1909年、コロラド州デンバーにて、イタリア人移民家庭の長男として生まれる。1932年、文藝雑誌《The American Mercury》に短篇「ミサの侍者」を掲載し、商業誌にデビュー。以降、複数の雑誌で短篇の発表をつづける。1938年、初の長篇小説となるWait Until Spring, Bandini(『バンディーニ家よ、春を待て』栗原俊秀訳、未知谷、2015年)が刊行され好評を博す。その後、長篇第二作Ask the Dust(1939年。『塵に訊け!』都甲幸治訳、DHC、2002年)、短篇集Dago Red(1940年。『デイゴ・レッド』栗原俊秀訳、未知谷、2014年)と、重要な著作を立てつづけに刊行する。ほかの著書に、Full of Life(1952年。『満ちみてる生』栗原俊秀訳、未知谷、2016年)、The Brotherhood of the Grape(1977年)など。小説の執筆のほか、ハリウッド映画やテレビ番組に脚本を提供することで生計を立てていた。1983年没。享年74歳。
栗原俊秀 [くりはら としひで]
1983年生まれ。翻訳家。訳書にアマーラ・ラクース『ヴィットーリオ広場のエレベーターをめぐる文明の衝突』、ジョン・ファンテ『満ちみてる生』『犬と負け犬』(以上、未知谷)、ピエトロ・アレティーノ『コルティジャーナ』(水声社)など。カルミネ・アバーテ『偉大なる時のモザイク』(未知谷)で、第2回須賀敦子翻訳賞、イタリア文化財文化活動省翻訳賞を受賞。
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