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目 次
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頁
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I
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麻生三郎
1 ある夏の日 10
2 断章的試論 15
3 麻生宅を訪ねて 34
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井上長三郎
1 独創諧謔の画家 46
2 展覧会始末記 54
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岡田謙三
魔性の沼 61
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難波田龍起
一九三〇年代芸術の一隅 70
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山口薫
問はず語りに誘う絵 79
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糸園和三郎
地平線のように横たわる空間 89
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松本竣介
墓参記 92
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II
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岡本太郎
1 文化現象として 102
2 多面体の芸術家 対談 赤坂憲雄・酒井忠康 110
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宮崎進
1 記憶のなかを旋回する生命の輝き 131
2 雪原の〈シシュフォス〉 137
3 立ちはだかるものの声・体験の異化 140
4 宮崎進著『鳥のように』を読んで 143
5 崩壊を宿し、再生する夢 146
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前田常作
《観音マンダラ》を見た日 169
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小泉淳作
無言のうちに語る命の実相 179
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近藤弘明
その幻想的世界 191
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堂本尚郎
ひとつの選択 195
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III
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田中岑
ある肖像をめぐって 200
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早川重章
深い沈黙を仕舞い込んで 211
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横尾龍彦
霊的なものの高み 217
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高橋秀
1 聖なる母への回帰 230
2 鑑賞の踊り 234
3 ある種の戦士 237
4 版画を預かって 240
5 地中海の光 243
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坂倉新平
パトモス島と樹木 246
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渡辺豊重
色と形の優雅な冒険 254
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奥谷博
アトリエ訪問記 269
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横尾忠則
1 夢の水脈(N氏への手紙) 276
2 横尾さん、がんばれよ! 282
3 視覚の鏡(Y氏への手紙) 284
4 ラッピング電車に思う 292
5 横尾忠則流の「文士の風貌」 299
6 滑らかな空間の層 307
7 猛暑の夕べに(U君への手紙) 311
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IV
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棟方志功
永遠なる郷愁 322
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斎藤清
冬の景色 329
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吹田文明
内界に出現するもの 337
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池田良二
原風景に身を寄せる時 341
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秀島由己男
1 《霊歌(祖霊の国)》から 351
2 秘術を凝らして 354
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浜田知明
夏が来ると 357
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あとがき
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365
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初出一覧
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368
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図版一覧
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375/i
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