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目 次
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頁
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まえがき
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1
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第一章 作家をめぐって
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《想像力》の映像化 レネの《エクリチュール》
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7
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反貴族の貴族 ヴィスコンティの映像美学
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29
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シュルレアリスムとレアリスム合体の妙 ブニュエルの描く夢と現実、聖と俗の世界
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52
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《死》に触発された《愛と生》の詩的映像化 ベルイマンの軌跡
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83
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《シネマ》ではなく《シネマトグラーフ》を ブレッソンの方法
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115
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ギリシア映画の啓示 《アンガージェ》(社会参加)する映像詩人、アンゲロプロス
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137
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第二章 作品をめぐって
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エイゼンシュテイン『戦艦ポチョムキン』 《モンタージュ理論》の原点
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159
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ウェルズ『市民ケーン』 内容・構成・技術の見事な融合
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167
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パゾリーニ『テオレマ』 現世の《神と悪魔》を性に見る
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173
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デュラス『インディア・ソング』 《狂気の愛》を記録する《異種の映画》
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178
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主要参考文献
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185
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あとがき
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191
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