未知谷の刊行物【国内文学】
宮澤賢治歌集
宮沢賢治歌集
宮澤賢治 著 / 森荘已池 校註 / 森三紗 新版への解説 / 天沢退二郎 跋
/ 宮沢賢治 著
四六判224頁 2,200円(税別)
ISBN4-89642-147-7 C0092
賢治の文学活動は短歌に始まり短歌で終った
明治44年1月より昭和8年9月の絶筆二首まで
全940余首(校註者による詳細解説80枚添)
中の字の徽章を買ふとつれだちて
なまあたたかき風に出でたり(明治44年)
病(いたつき)のゆゑにもくちんいのちなり
みのりに棄てばうれしからまし(絶筆)
目 次
頁
解説 森荘已池
5
宮澤賢治歌集
宮沢賢治歌集
49
明治四十四年一月より
51
明治四十五年四月
57
大正二年三月
63
大正三年四月
64
大正四年四月
85
大正五年三月より
89
大正五年七月
102
大正五年十月より
108
大正六年一月
117
大正六年四月
120
大正六年五月
126
大正六年七月より
133
大正七年三月
148
大正七年五月より
149
大正八年八月より
158
大正十年四月
166
昭和四年
172
昭和六年
173
絶筆二首 昭和八年九月
173
註
175
新版への解説 森三紗
197
跋 天沢退二郎
219
宮澤賢治 [みやざわ けんじ]
宮沢賢治
1896(明治29)年、岩手県花巻市生まれ。盛岡高等農林学校卒。近隣の貧しい小作農民たちの物心両面にわたる救済を期し、1926(大正15)年教員生活に終止符を打って羅須地人協会を設立、農民芸術の振興に邁進する。志半ばにして病を得、1933(昭和8)年早世。享年37歳。
盛岡中学在学中より創作に励むが、22歳で初めての童話を執筆、以降、創作と農業指導に献身した。この二つの道は、賢治の短い生涯を貫く重要な柱となる。1924(大正13)年、詩集『春と修羅』童話集『注文の多い料理店』を出版。
没後、森荘已池などの努力により賢治の人柄と芸術への評価が高まり数多くの童話・詩集が刊行されることとなる。
森荘已池 [もり そういち]
1907(明治40)年盛岡市出身。本名、佐一(さいち)。1921(大正10)年盛岡中学に入学。在学中に創作をはじめ、校友会誌37・38号に発表。1925(大正14)年盛岡中学四年の時、宮澤賢治の訪問を受ける。詩人石川善助と往来。1926(大正15)年東京外国語学校ロシア語科入学、草野心平、高村光太郎と会う。1928(昭和3)年岩手日報社入社学芸欄担当、1939(昭和14)年の退社まで多くの俊秀を育てる。1933(昭和8)年宮澤賢治没。以降、賢治作品と賢治に関する文章を多数発表。賢治全集の編集に携わる。1940(昭和15)年小説集「店頭(みせさき)」(三藝書房・東京)刊行。収録作「氷柱」が芥川賞候補となる。1944(昭和19)年「蛾と笹舟」「山畠」で第18回直木賞受賞。以後、さらに地域に根ざした無数のエッセー、詩文を発表、後進の育成に寄与した。1994(平成6)年第4回宮沢賢治賞受賞。1999(平成11)年逝去。厖大な未発表の論稿、文章は目下鋭意整理中。
『
浅岸村の鼠
』『
カエルの学校
』『
山村食料記録
』(未知谷)等が刊行されている。
小社刊の
宮澤賢治
の著作物
[
黒葡萄
(くろぶだう)
]
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気のいい火山弾
]
[
祭の晩
]
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四又の百合
]
[
紫紺染について
]
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風の又三郎
]
[
とし子抄
]
小社刊の
宮澤賢治
関連の著作物
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賢治歩行詩考
長篇詩「小岩井農場」の原風景
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宮澤賢治 童話のオイディプス
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宮澤賢治×(かける)旭川
心象スケッチ「旭川。」を読む
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