未知谷の刊行物【芸術】



 
戦争の悲惨
視覚表現史に革命を起した天才ゴヤの第二版画集

谷口江里也 著 / フランシスコ・デ・ゴヤ 版画
A5判上製176頁函入 3,000円(税別)
ISBN978-4-89642-509-3 C0371



ゴヤ全版画! 詳細解説付!!
全3集にて毎月刊行開始!

 
社会的犯罪の極致=戦争。ナポレオン軍来襲時のスペイン
 
ゴヤの天才性
★王侯貴族や教会から民衆へ
★複製芸術としての版画
★新しい画題(テーマ)
(「はじめに」より)

フランシスコ・デ・ゴヤ
1746年、スペイン、アラゴン州サラゴサ近郊のフエンデトドス生まれ。1828年、フランス、ボルドーで死去。スペイン絵画史上の大画家であると同時に、版画というメディアを駆使し、あらゆることを表現対象と捉え、人間の表現行為の意味や不思議さを追求して、視覚表現史における近代の扉を開いた天才。若くして画家を志し、マドリッドにおいて、王立タペストリー工場のタペストリーの下絵(カルトン)を描く仕事や、王宮のコレクションのベラスケスの作品を銅版画にコピーするなどの下積みをした後、43歳で宮廷画家に任命される。46歳の時に大病を患い聴覚を失う。『ロス・カプリチョス』『戦争の悲惨』『ラ・タウロマキア』『ロス・ディスパラテス』四つの版画集のほか、油絵の代表作として、『カルロス4世の家族』『着衣のマハ』『裸のマハ』『1808年5月3日』などがある。
 
谷口江里也 [たにぐち えりや]
詩人、ヴィジョンアーキテクト。1948年生まれ、石川県加賀市出身、横浜国立大学建築学科卒。中学時代から、詩と絵画と建築とロックミュージックに強い関心を抱く。1976年にスペインに移住。バルセロナとイビサ島に居住し、多くのアーティストや知識人たちと親交を深める。帰国後、イマジネーションと変化のダイナミズムをテーマに、ヴィジョンアーキテクトとして、エポックメイキングな建築空間創造などを行なうと共に、言葉による空間創造として多数の著書を執筆。音羽信という名のシンガーソングライターでもある。主な著書に『画集ギュスターヴ・ドレ』(講談社)、『1900年の女神たち』(小学館)、『ドレの神曲』『ドレの旧約聖書』『ドレの失楽園』『ドレのドン・キホーテ』(以上、宝島社)、『鳥たちの夜』『鏡の向こうのつづれ織り』『空間構想事始』(以上、エスプレ)、『イビサ島のネコ』『天才たちのスペイン』『旧約聖書の世界』(以上、未知谷)など。主な建築空間創造に《東京銀座資生堂ビル》《ラゾーナ川崎プラザ》《レストランikra》《軽井沢の家》などがある。

小社刊の谷口江里也の著作物
[イビサ島のネコ]
[天才たちのスペイン]
[旧約聖書の世界]
[ロス・カプリチョス 視覚表現史に革命を起した天才ゴヤの第一版画集]
[ラ・タウロマキア(闘牛術)/ロス・ディスパラテス
視覚表現史に革命を起した天才ゴヤの第三・四版画集
]
[随想 奥の細道 今こそ活きる芭蕉のヴィジョン]
[リカルド・ボフィル 作品と思想 RBTAの仕事を通して知る建築的時空間創造]
[理念から未来像へ 憲法を正しく読めばこんな国]
[異説ガルガンチュア物語]
[いまここで]
[メモリア少年時代]
[島へ]
[夢のつづき]
[ヴィジョンアーキテクトという仕事]
[ギュスターヴ・ドレとの対話]
[夢のなかで]
[ジャック・カロを知っていますか?]
[わかれみち ヴィジョンアーキテクトが見つめた歴史]
[福原義春さんとの対話]
 
小社刊の音羽信の著作物
[愛歌 ロックの半世紀]
 
小社刊の谷口江里也関連の著作物
[プラテーロと私抄 アンダルシア哀歌]


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著  者
単 価
冊数
戦争の悲惨 視覚表現史に革命を起した天才ゴヤの第二版画集
谷口江里也 著
3,000円(税別)

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