未知谷の刊行物【海外文学】



 
シャモニーの谷に生まれて
モンブランが仕事場

クリスチャン・モリエ 著 / 柴野邦彦 訳
四六判上製272頁 2,700円(税別)
ISBN978-4-89642-719-6 C0098



人はなぜ山に登るのか
なぜ生命を危険に曝すのか
そこに山があるから?
そこでは……
人生が単純で静かだから?
 
クリスチャン・モリエは一九四〇年生まれ。モンブランから落ちるボソン氷河の下、ペルラン村のすぐ隣のモンカール村で子供時代をすごした。そして、モンブラントンネルの建設がこの谷をすっかり変化させてしまったことを経験した。それは同時にガイドの職業形態や性格をも変えてしまった。彼はそうした詳細を彼の登攀や救助活動などをとおして誠実に誇張をまじえず書き残している。それはシャモニーのガイドの仕事や人生、悩みや喜びを語る貴重な記録となるだろう。
(「訳者のあとがき」より)


目  次

第一章 生い立ち

 家

 村
16 
 教会 17/学校 19/靴屋のマルセル 19/モンブラン・トンネル 20/窮乏の頃 25/森 28/迷信 31
 
第二章 クライミングと仲間たち
35 
 最初のクライミング
35 
 スキー
38 
 ボソン氷河にて
41 
 遊び場が仕事場
42 
 氷の洞穴
44 
 プリンセス・マラバール号とカンチェンジュンガ号の遭難
48 
 拾ったザック
55 
 兵役
59 
 ザイル仲間
63 
 ジョルジュ・パイヨ 63/マルク・マルチネッティ 64/ジェラール・ドゥヴアスー 66/チームの黄金時代 70
 
第三章 ミディーのロープウェイ
73 
 わたしの代父と代母(洗礼式の名付け親)
73 
第四章 ガイドという職業へ
86 
 死の危険
86 
 登攀の喜び
93 
 初めての頂上
96 
 ガイドの手伝い
99 
 初めてのモンブラン
103 
 高山ガイドになる
118 
 ガストン・レビュッファと共に
124 
 マッターホルンへ 124/ビオナッセイ針峰 131/ボナッティ稜 134/ヴェルト針峰、トリダン 141
 
第五章 山 私の世界
146 
 フーの南壁
146 
 モンブラン山行
161 
 山の事故 救助活動
175 
 日本人のパーティー 175/ヴァレ・ブランシュのロープウェイ 195/父の時代の救助活動 211/グレポンで 217/一九六五年ドリューで 219/またしてもドリューで 229/一九七一年グランドジョラス 245
 
第六章 そして今は
254 
 訳者のあとがき
267 

クリスチャン・モリエ [Christian Mollier]
1940年生まれ。フランス・アルプスにおける山岳活動の黄金期にガイドおよびクライマーとして活躍。生まれたシャモニーの谷や山を愛し、数々の著作がある:写真や絵画などの古い資料を集めた“セルヴォーツ村からヴァロルスィーヌ村・モンブランの国”、“モンブランの冬のスポーツ”。仕事場としていた氷河にかんする“モンブランとボソン氷河”、“メール・ド・グラスとヴァレ・ブランシュ”。また山岳ガイドを主人公とした小説“モンブランに吹くフェーン”。
 
柴野邦彦 [しばの くにひこ]
1943年、東京生まれ。上智大学フランス語科卒。フランス大使館勤務後、イベントプロデュース業等を経て、現在絵描きと、文筆業。登山とフライフィッシングを愛好。著書に『水辺の写生帖』(プロモビス)、『フィッシング・ダイアリー』(未知谷)等、編書に『ひとり歩けば』『山中暦日』『山谷晴天』(辻まこと、未知谷)、訳書に『ア・フライフィッシャーズ・ライフ』(シャルル・リッツ、未知谷)。日本山岳画協会及び日本登攀クラブ会員。

小社刊の柴野邦彦の著作物
[フィッシング・ダイアリー]
 
小社刊の柴野邦彦関連の著作物
[ひとり歩けば 辻まことアンソロジー]
[山中暦日 辻まことアンソロジー]
[山谷晴天 辻まことアンソロジー]
[多摩川森林組合 マルタ釣り的考察]
[ア・フライフィッシャーズ・ライフ ある釣師の覚え書き]


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シャモニーの谷に生まれて
モンブランが仕事場
クリスチャン・モリエ 著
2,700円(税別)

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