未知谷の刊行物【海外文学】



 
若き詩人への手紙
若き詩人F・X・カプスからの手紙11通を含む

ライナー・マリア・リルケ,フランツ・クサーファー・カプス 著 / エーリッヒ・ウングラウプ 編 / 安家達也 訳
四六判上製208頁 2,000円(税別)
ISBN978-4-89642-664-9 C0098



詩人、音楽家や画家はもちろん、
マリリン・モンロー、デニス・ホッパーからレディ・ガガに至るまで
世界中の表現者に影響を与えてきた
リルケの「若き詩人への手紙」
これまで割愛され、
謎に包まれていた
「若き詩人」からの12通の
全貌を本邦初紹介。
往復書簡の形で
第二の著作と言われる
リルケ書簡の新しい側面を提示!!


目  次

フランツ・クサーファー・カプスによる序文

1 一九〇二年晩秋 カプスより
11 
2 一九〇三年二月十七日 リルケより
12 
3 一九〇三年二月二十四日 カプスより
18 
4 一九〇三年四月五日 リルケより
23 
5 一九〇三年四月十五日 カプスより
27 
6 一九〇三年四月二十三日 リルケより
32 
7 一九〇三年五月二日 カプスより
39 
8 一九〇三年七月二日 カプスより
46 
9 一九〇三年七月十六日 リルケより
50 
10 一九〇三年八月二十九日 カプスより
58 
11 一九〇三年十月二十九日 リルケより
66 
12 一九〇三年十一月二十八日 カプスより
70 
13 一九〇三年十二月二十三日 リルケより
76 
14 一九〇四年二月二十九日 カプスより
83 
15 一九〇四年五月十四日 リルケより
89 
16 一九〇四年七月十四日 カプスより
99 
17 一九〇四年八月十二日 リルケより
107 
18 一九〇四年八月二十七日 カプスより
117 
19 一九〇四年十一月四日 リルケより
124 
20 一九〇八年八月三十日 リルケより
128 
21 一九〇八年十一月二十五日 カプスより
130 
22 一九〇八年十二月二十六日 リルケより
135 
23 一九〇九年一月五日 カプスより
138 
フランツ・クサーファー・カプスの詩
145 
投稿記事「国境の年越し」F・X・K生
151 
この文通について
161 
訳者あとがき
192 

ライナー・マリア・リルケ
[Rainer Maria Rilke]
(1875―1926)
旧オーストリア・ハンガリー帝国領ボヘミアの首府プラハに生まれ、ドイツ語で詩作した詩人。
 
フランツ・クサーファー・カプス
[Franz Xaver Kappus]
(1883―1966)
オーストリアの軍人。大尉まで務めたのち、ジャーナリストとして活躍した。リルケの「若き詩人」本人。
 
エーリッヒ・ウングラウプ [Erich Unglaub]
1947年ドイツ、フリートベルク生まれ。ドイツ文学者。2002年から国際リルケ協会の理事を務めている。
 
安家達也 [あんけ たつや]
1956年東京生まれ。中央大学・青山学院大学非常勤講師。著書に『ツール100話』『ツール伝説の峠』『ジロ・ディ・イタリア 峠と歴史』など。訳書にヴォルフラム・リントナー『ロード競技トレーニング』、ベンヨ・マソ『俺たちはみんな神さまだった』、ハンス・ヘニー・ヤーン『岸べなき流れ』など。

小社刊のライナー・マリア・リルケの著作物
[マルテ・ラウリス・ブリッゲの手記]
[オーギュスト・ロダン 論説 講演 書簡]
[若き女性への手紙 若き女性リザ・ハイゼからの手紙16通を含む]


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若き詩人への手紙
若き詩人F・X・カプスからの手紙11通を含む
ライナー・マリア・リルケ/フランツ・クサーファー・カプス 著
2,000円(税別)

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