未知谷の刊行物【海外文学】



 
トルストイの肖像画
レフ・トルストイ 著 / ナターリヤ・オレゴヴナ・トルスタヤ 編・絵 / ふみ子・デイヴィス 訳
四六判上製160頁 2,000円(税別)
ISBN978-4-89642-554-3 C0098



ロシアが誇る文豪トルストイ
彼自身の言葉による彼自身の生涯――
 
日記、『幼年時代』『少年時代』『青年時代』『懺悔』等から
文豪の玄孫ナターシャによる的確で簡潔な引用と絵で構成する
その誕生から死まで 彼は何に悩み、どんな言葉を残したか


目  次

はじめに

1 一八二八〜一八六一
11 
2 一八六二〜一九一〇
81 
訳者あとがき
153 

レフ・トルストイ(1828〜1910)
19世紀ロシアを代表する作家。貴族出身で文学、政治の双方に多大な影響を与えた。トルストイ主義と呼ばれるキリスト教的な人間愛と道徳的自己完成を説いた。代表作『アンナ・カレーニナ』、『戦争と平和』、『人生読本』等、晩年は通俗物語=民話に力を注いだ。
 
ナターリヤ・オレゴヴナ・トルスタヤ
レフ・トルストイの次男イリヤの孫オレーグ画伯とグラフィック画家タチヤーナの長女として1954年モスクワで生まれる。1979年、シトロガーノフ芸術院絵画科を卒業。ヨーロッパ各地、北欧、米国、カナダ、シンガポールでの展覧会に出品、ミニマリズム画家として高い評価を受ける。ロシア政府が選出した〈最も優れた20世紀ロシアの女性画家〉の一人としてトレチャコフ美術館にも作品が納められている。ヤースナヤ・ポリャーナの「トルストイの家博物館」代表。
 
ふみ子・デイヴィス
福岡県生まれ。モスクワの民族友好大学(現・ロシア大学)卒業。1999年から2002年まで二度目のモスクワ生活を経験。トルストイの玄孫で画家のナターリヤ・トルスタヤとの出会いを機にトルストイの家出の謎を追う『トルストイ家の箱舟』を四年にわたって執筆し2007年に群像社から刊行した。訳書に、トルストイの民話『落穂の天使』『愛あるところ神あり』『アズブカ』(未知谷)、トルストイの四女アレクサンドラの回想録より『お伽の国―日本』(群像社)、著書に『ぽけぽけむし』(未知谷)がある。現在はシンガポール在住。陶磁器絵付けとロシア伝統芸術の細密画塗り(パピエ・マシェ・ミニアチュール)のアーティストを兼ねて NOBBY ART ギャラリーを主宰・経営する。

小社刊のレフ・トルストイの著作物
[落穂の天使 人はなんで生きるか]
[愛あるところ神あり]
[アズブカ]


この商品は下のフォームからご注文いただけます。
翌営業日に小社から折り返し内容確認のメールをさしあげますので、
万が一、小社からのメールが届かない場合は、
お手数ですが、電話等でお問い合わせくださるようお願いします。
 
なお、他の商品も合わせてご注文くださる場合などは、
注文方法]をご覧のうえ「買い物カゴ」をご利用ください。
このフォームは「買い物カゴ」とは連動していませんのでご注意ください。
書   名
著  者
単 価
冊数
トルストイの肖像画
レフ・トルストイ 著/ナターリヤ・オレゴヴナ・トルスタヤ 編・絵/ふみ子・デイヴィス 訳
2,000円(税別)

お 名 前

郵便番号
000-0000の形で正確にご記入ください。
ご 住 所




※アパート・マンションの場合は号数までご記入ください。
電話番号

Eメール

このページの感想や小社へのご意見・ご要望・質問などをお聞かせ下さい。






 


[HOMEへ][新刊案内へ][全点リストへ]["海外文学"リストへ][前コードの書籍へ][次コードの書籍へ]

未知谷