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											チュサンマとピウスツキとトミの物語他 
											
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											花崎皋平 著 
											
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											四六判上製160頁 2,000円(税別) 
											
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											ISBN978-4-89642-553-6 C0092 
											
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								「何が欲しいとも 
									  何が食べたいとも思わずに」 
									ゆったりと過ごす暮らしでした 
									でも ロシア人や日本人には 
									貧しくて惨めな暮らしと 
									映ったようでした (本文より) 
									  
									『生きる場の哲学』からおよそ40年、 
									人びとの共感共生の場を辿った哲学者が 
									アイヌの人と文化に導かれ、生きる場を据え直した。 
									その思索、生活、出会いが詩(His Story 歴史)として綴られ、 
									ことばはムックリの響きように、読む者の心に染みいる。 
									松田潤(元札幌大学教員) 
								
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								目  次 
								
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								頁 
								
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								長篇物語詩 チュサンマとピウスツキとトミの物語 
								
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								5  
								
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								アイヌの人と文化の詩 
								
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								81  
								
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								解説 原田公久枝 
								
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								147  
								
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								謝辞 
								
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								153  
								
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								花崎皋平 [はなさき こうへい] 
									1931年 東京生まれ。 
									1964年から1971年まで、北海道大学文学部教員(西洋哲学) 
									以後、文筆業。 
									著書:『マルクスにおける科学と哲学』、「生きる場の哲学」、『静かな大地――松浦武四郎とアイヌ民族』、『田中正造と民衆思想の継承』、『アイデンティティと共生の哲学』、『天と地と人と――民衆思想の実践と思索の往還から』など。 
									詩集:『風のとおる道』、『いのちへの旅』など。 
									翻訳:カレル・コシーク『具体的なものの弁証法』、チャン・デュク・タオ『言語と意識の起原』他。 
									編著:『ヤポネシア弧は物語る 島々は花綵』 
								
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