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目 次
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頁
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序
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1
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第一章 デュシャンはダダイストか
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11
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はじめに
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12
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一 デュシャンはダダイストか
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16
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二 デュシャンはダダからはみ出す
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33
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三 まとめ 驚かないアートはアートではない
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42
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第二章 マルセル・デュシャンと花嫁=独身者の機械 レーモン・ルーセルの影
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45
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はじめに
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46
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一 レーモン・ルーセルを発見して
一・一 脱網膜的絵画へ 52
一・二 脱網膜的絵画の成立 55
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48
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二 《大ガラス》の着想とルーセル的形象
二・一 「一九一二年のメモ」とは 62
二・二 《大ガラス》の習作 69
二・三 独身者の機械か棺桶の始動か 71
二・四 日常的形象から離脱する想像力とは 74
二・五 変貌する独身者たち 89
二・六 二重化するのは花嫁だけか 101
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62
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三 花嫁=独身者は、脱花嫁=独身者なのか
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104
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四 レディ・メイドと花嫁=独身者装置
四・一 レディ・メイドがレディ・メイドになるまで 108
四・二 レディ・メイドの新展開 119
四・三 レディ・メイドの脱視覚とレディ・メイドへの嗅覚介入 131
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108
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五 脱二次元と想像的四次元介入
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135
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六 脱アートとしてのアートの新展開
六・一 アート化するボックス 137
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137
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まとめ 結論に代えて
一 ルーセルの発見から《大ガラス》まで 143
二 レディ・メイドとルーセル的形象の関係とは 148
三 デュシャン光学とルーセル的形象の関係とは 152
四 デュシャンのボックスとルーセルのボックスの関係とは 153
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143
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第三章 デュシャンのアートは、脱アートか 蝶番としてのアンフラマンスは新しい知覚概念か
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159
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はじめに
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160
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一 なぜアンフラマンスは新しい知覚概念・新しい対象認識法なのか
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165
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二 いつからデュシャンは、新しい知覚概念・新しい対象認識法を探求しはじめたのか
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171
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三 新しい知覚概念・新しい対象認識法の探求のために絵画から非絵画的表現法へ
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174
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四 レディ・メイドは新しい知覚概念・新しい対象認識法の探求か
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188
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五 蝶番の介入は、観る者の参加によって始まる
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202
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六 観る者の参加によって初めて成り立つ展覧会こそ、アートではないのか
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204
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七 アートの新展開 まとめに代えて
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211
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図版一覧
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216
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注
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233
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あとがき
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277
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