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											ギーターンジャリ 
											
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											ラビンドラナート・タゴール 著 / 内山眞理子 訳 
											
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											四六判上製320頁 3,000円(税別) 
											
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											ISBN978-4-89642-593-2 C0098 
											
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								アジアで初のノーベル文学賞受賞(一九一三年) 
									インドの詩聖・代表作 
									  
									ベンガル語原本 
									ギーターンジャリ 157篇 
									  
									自ら英語散文詩とし 
									ノーベル文学賞受賞作となった 
									歌の捧げもの   103篇 
									(イェイツ序文) 
									  
									すべてを一冊に収録! 
								
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								目  次 
								
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								頁 
								
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								訳者まえがき 
								
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								1  
								
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								ギーターンジャリ ベンガル語本 
								
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								7  
								
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								    詩篇の日付と地名について 
								
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								176  
								
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								歌の捧げもの ギーターンジャリ英訳散文詩集 
								
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								181  
								
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								    W・イェイツによる序文 
								
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								183  
								
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								訳者あとがき 
								
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								305  
								
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								詳細目次 
								
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								308  
								
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								ラビンドラナート・タゴール 
									[Rabindranath Tagore] (1861―1941) 
									英国統治下のインド・コルカタに生まれる。1913年、英語散文詩集『ギーターンジャリ 歌の捧げもの』によりノーベル文学賞を受賞。欧州以外で初のノーベル賞受賞であった。神秘的で純粋な詩精神にあふれ、愛と情熱のほとばしる詩や歌を母語ベンガル語で数多くあらわす。80年余の生涯をつうじてインドは苦難と混沌の時代にあり、人びとが真に自立の精神に覚醒することをねがった。 
									真実をもとめ理性にもとづいて果敢に行動する詩人であったことは重要である。人間の尊厳への透徹した眼差しをもち、きわめて知的で普遍的なヒューマニストであった。しばしばヒューマニズムの唱道者とも呼ばれる。 
									第一義的に詩人であり、同時に音楽家であった。ベンガルの村を遍歴するバウルの歌を愛し、歌はベンガルの心を代表すると考えて、その伝承旋律をしばしば自作歌にもちいた。インドとバングラデシュ両国の国歌はタゴールの作詩作曲である。 
									ベンガル語による詩集に『マノシ(心のひと)』『黄金の小舟』『束の間のもの』『渡し舟』『おさなご』『ギタンジョリ(ギーターンジャリ)』『渡り飛ぶ白鳥』『木の葉の皿』『シャナイ笛』など。小説に『ゴーラ』『家と世界』『最後の詩』『四つの章』ほか。多くの戯曲や舞踊劇があり、二千曲ともいわれる詩人の歌を集めた『歌詞集』がある。 
									注目すべき英語講演集に『サーダナー(生の実現)』(1912〜13年米国での講演)と『人間の宗教』(1930年英国オックスフォード大学での連続講演)がある。 
									  
									内山眞理子 [うちやま まりこ] 
									インド西ベンガル州シャンティニケトンにあるタゴールの大学ビッショ・バロティVisva-Bharati哲学研究科にてタゴールの思想を学ぶ。ベンガル語からのタゴール作品翻訳書として『もっとほんとうのこと』(段々社)、『ベンガルの苦行者』『お母さま』『わが黄金のベンガルよ』(いずれも未知谷)、英語からの翻訳書に『迷い鳥たち』(未知谷)ほか。著書にベンガルの吟遊詩人バウルを紹介した歌紀行『ベンガル夜想曲(愛の歌のありかへ)』(柘植書房新社)がある。 
								
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