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目 次
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ベケット主要作品執筆年代順リスト
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11
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サミュエル・ベケット翻訳作品・草稿類等参照リスト
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17
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第一部
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第1章 人間の終焉
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モロイの沈黙 ジョルジュ・バタイユ 古屋健三訳
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26
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「今どこに? 今だれが?」 モーリス・ブランショ 粟津則雄訳
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42
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記憶と回想の修辞学 ブリュノ・クレマン 藤原曜訳
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56
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第2章 不条理な探求
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カフカの『城』から『ワット』を読む ルビー・コーン 島貫葉子・井上善幸訳
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82
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『ゴドーを待ちながら』にみるベケットの戦争体験 堀真理子
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109
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気まずい出会い バロウズ、ベケット、プルースト、(そしてドゥルーズ) メアリ・ブライデン 近藤耕人訳
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128
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第3章 イマージュ批判論
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表象と現前 ドゥルーズ、ベルクソン、パースと「イメージ」 アンソニー・ウルマン 森尚也訳
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148
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頭蓋のくぼみ ベケットにおけるテオリアの解体学 井上善幸
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180
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物質性と非物質性のあいだ 『言葉と音楽』と『カスカンド』 対馬美千子
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201
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ベケットと精神分析 アンジェラ・ムアジャーニ 垣口由香訳
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218
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第二部
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第4章 エディプス批判
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欲望する機械(『アンチ・オイディプス』より) ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ 市倉宏祐訳
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258
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「疑似カップル」のセクシュアリティ 『メルシエとカミエ』論のために 田尻芳樹
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285
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ジョイスの水の言語とベケットの泥の言語 近藤耕人
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299
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第5章 テクストよ、語れ
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ベケットにおけるダンテ ディルク・ファン・ヒュレ 井上善幸訳
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318
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ベケットの初期作品におけるカオスの変容 レオパルディからポアンカレへ 西村和泉
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336
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ベケットの『初恋』あるいは声と存在の識閾の彼方 森尚也
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358
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生成過程としてのテクスト伝 「キルクール」から『わたしじゃない』へ S・E・ゴンタースキー 井上善幸訳
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379
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第6章 亡霊とテクノロジー
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ベケットとクライストの「マリオネット劇場について」 ジェイムズ・ノウルソン 井上善幸訳
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416
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憑依するテクスト ベケット『モノローグ一片』の劇構造を再考する 岡室美奈子
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430
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幽霊を見る ウルリカ・モード 木内久美子訳
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454
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あとがき
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497
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索引
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524/i
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