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紅紫の館 郷士・日比谷健次郎の幕末
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穂高健一 著
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四六判上製272頁 2,000円(税別)
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ISBN978-4-89642-628-1 C0093
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三月三日、降雪の桜田門外にテロ勃発
北辰一刀流免許皆伝の日比谷健次郎を
主人公に激動する幕末を描く歴史小説
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武蔵国足立の日比谷家は幕府特命の「内密御用家」として戊辰戦争で旧幕府百万両の埋蔵金に関わる。上野戦争で救出した輪王寺宮は東武天皇として即位、元号「延壽」を発布。だが、正史から抹消された。さらに、幕末の最高傑作として名高い雛人形がたどる運命とは…
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目 次
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頁
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第1章 桜田門外の変
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7
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第2章 北辰一刀流
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25
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第3章 内密御用家
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50
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第4章 浪士隊募集
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85
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第5章 鬼才・天才の三浦乾也
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108
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第6章 有事の軍事拠点
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124
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第7章 埋蔵金の謎
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149
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第8章 新撰組 足立屯所
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178
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第9章 上野戦争 輪王寺宮
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185
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第10章 深夜の怪しい賊
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232
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第11章 紅紫の館
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242
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あとがき
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265
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参考・引用文献
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269
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穂高健一 [ほだか けんいち]
1943年広島県大崎上島町生まれ。中央大学経済学部を卒業、作家。
日本ペンクラブ(会報委員)、日本文藝家協会、日本山岳会、日本写真協会、歴史時代小説作家クラブの各会員。
地上文学賞『千年杉』(家の光社)、いさり火文学賞『潮流』(北海道新聞社)など八つの受賞歴(小説部門)がある。
読売・日本テレビ文化センター、目黒学園カルチャースクールで「文学賞を目ざす小説講座」、朝日カルチャーセンターで「知られざる幕末史」、「フォト・エッセイ」、元気に百歳クラブ、「エッセイ教室」の講師等を務める。
近著として、小説 3・11『海は憎まず』、幕末歴史小説『二十歳の炎』、および新装版『広島藩の志士』、全国山の日の制定記念『燃える山脈』、『芸州広島藩・神機隊物語』『神峰山』『安政維新・阿部正弘の生涯』などがある。
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