|
|
|
|
クリミア発女性専用寝台列車
|
高橋ブランカ 著
|
四六判上製256頁 2,000円(税別)
|
ISBN978-4-89642-532-1 C0093
|
|
|
満を持しての第二短篇集。
フェミニズムについて、
言葉遣いについて、
忙しすぎる女性について、
ご近所間の気遣いについて……
現代女性にとって身近なテーマの核心を掴み取り、
豊かな日本語の表現力で淀みなく描き尽くす
鮮やかな6篇。
|
|
|
目 次
|
頁
|
ピカソで夕食を
|
5
|
日々 些か単純に描かれたある女性の人生
|
48
|
隣人たち
|
74
|
繊細な男
|
95
|
わが老後のマリアンナ
|
116
|
クリミア発女性専用寝台列車
|
153
|
あとがき
|
183
|
高橋ブランカ [たかはし ぶらんか]
作家、翻訳家、写真家、舞台女優
1970年旧ユーゴスラヴィア生まれ。1993年ベオグラード大学日本語学科卒業。1995年来日。1998年日本に帰化。1998年〜2009年、夫の勤務で在外生活(ベラルーシ、ドイツ、ロシア)。2009年から東京在住。著書「最初の37」(2008年、ロシアで出版)、「月の物語」(2015年、セルビアで出版、クラーリェヴォ作家クラブ賞受賞)、『東京まで、セルビア』(未知谷)。
|
|