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目 次
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序
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1
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I 日本英学史
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1 矢野禾積(峰人)・島田謹二、両先生のこと 英学・比較文学のメッカ台北帝大など
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13
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2 解題にかえて 村田豊治著『堀達之助の子孫――父・村田豊作』
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17
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3 サムライが英語と出会った日
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22
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4 蘭学・英学の旅 英学史における堀達之助と孝之
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22
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5 教養の崩壊と英学史研究 日本英学史学会・第四十三回大会を前にして
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24
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《広く、深く、遠くをみる見地》から、刺激の交流を!
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25
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6 通詞・堀達之助と箱(函)館
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28
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7 鎌倉散策案内
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60
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8 開港の息遣い 初の英和辞書手書き草稿は語る
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62
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9 漢学・蘭学・英学 『英和対訳袖珍辞書』(一八六二年)新発見原稿を活字で復元
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64
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10 川原和子さんと名古屋学院大学付属図書館
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67
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11 通詞と「対訳」辞書 堀達之助をめぐって
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69
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12 「英学史的問題状況」とはなにか 小山晃佑神学を例にして
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93
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13 歴史の記憶、歴史の記録 伝馬町牢屋敷跡の再開発に抗して
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96
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14 蕃書調所頭取・古賀謹一郎の構想と思想 日本英学史の《テーマ》として
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99
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15 日本英学史の行方 サイバースペースに挑むか
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111
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16 「自己本位」と場面依存症 英学者・夏目漱石
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112
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17 幕末日本「英学史」散歩 蘭学から英学へ
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121
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18 堀孝之と、その周辺 薩摩辞書と近代社会
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128
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II 近代の倫理思想
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1 啓蒙思想とプロテスタンティズム
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149
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2 良心的非戦主義COと日本国憲法
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153
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3 国境をこえた六〇年安保
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164
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4 愛国心だけでは不十分です 英国看護婦エディス・カヴェル記念碑を探して
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166
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5 九条国民となるために 自民党「習俗」主権憲法を嗤う
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171
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6 国家道徳強制法に抗して 泣くに泣けず、然れど「われら」に光りあり
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179
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7 開国と「対訳」辞書 異文化相互理解の証し
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182
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8 アジアは冷戦から脱却できるか 「政権交代」の行方
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192
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9 『坂の上の雲』問題と、今ひとつの近代日本
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194
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10 柄谷行人『世界史の構造』を読んで 社会構成体の歴史
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196
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11 今昔の感 大学の法人化=〈私〉化のなかで
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202
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12 ヒロシマとフクシマ 文明災
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206
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13 フクシマ文明災(二〇一一年)を背負って
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212
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14 法世から自然世へ 鈴木正著『狩野亨吉と安藤昌益』を読んで
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214
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15 フクシマの沖縄化 原発問題全国シンポジウムに参加して
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219
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16 戦後教育一期生からみる日本国憲法(一)「改憲」どころか「壊憲」
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220
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17 戦後教育一期生からみる日本国憲法(二)「家族」心得の仕組み
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224
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18 《思想家論》を通してみた戦後思想史 鈴木正著『戦後思想史の探究』によせて
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232
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19 福沢諭吉の深層体験 堀達之助との接点
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234
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20 2・11に同盟(集団)登校していたこと 紀元節抗議・横浜集会に参加して
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236
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21 道徳は国籍を持つのだろうか
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237
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22 『七十年談話』を前にして ヴァイツゼッカー四〇年演説、五〇年村山談話を振り返る
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239
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23 「亡国」を生きる 戦後「七十年」以降への励まし
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243
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24 『美しい日本』の政治性 川端康成・安倍晋三など
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25 統一と同一 吉田嘉清氏 米寿祝会に参加して
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26 丸山眞男論文「日本の思想」(一九五七年)索引づくり
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260
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余滴
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あとがきにかえて
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266
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