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目 次
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緒 言
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1
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序 章 研究テーマの成立
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11
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一 文学部卒業から福島大学赴任まで
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13
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二 「人間性」と「人間尊重の精神」(学習指導要領)
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23
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【附属資料】道徳哲学の没落と現代倫理学(訳者あとがき)
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31
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第1章 習俗と道徳、現代人権道徳
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39
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一 社会的活動のなかで
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40
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1 原発シンポジウム
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42
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【追録】ヒロシマとフクシマ(文明災)
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44
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2 地域と大学
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51
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3 松川事件・運動
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54
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二 習俗と道徳
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56
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三 核兵器廃絶と現代人権道徳
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74
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第2章 「人間の本性」と西欧倫理学
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83
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一 現代倫理理論における「人間の本性」概念の没落
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86
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二 明治啓蒙思想における「人間の本性」理解の問題点
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95
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三 自然法と「人間の本性」
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102
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四 古代自然法とアウグスティヌス主義
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107
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第3章 家族道徳の止揚
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117
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一 古代ヘブライズムにおける「親と子」
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126
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二 古代共同体における氏族制度とその改編
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132
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三 第一戒による第五戒の限界づけ(少年イエスの話し)
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137
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四 近代日本における二つの家族観
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144
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第4章 封建的自然法とその解体 「人間の本性」概念の転回
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155
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一 トマス・アクィナスにおける自然法と「人間の本性」
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158
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二 ルターにおける人間観の転回
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168
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第5章 プロテスタンティズムと近代世界
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183
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一 敬虔主義
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187
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二 プロテスタンティズムと近代および現代
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196
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第6章 モラリストとイギリス革命(トレルチ抄訳)
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223
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第7章 近代倫理の形成と近代倫理学
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263
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一 近代倫理の形成
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267
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二 制度をつくる主体としての人間
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276
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三 近代倫理学の確立(一)スミス
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287
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四 近代倫理学の確立(二)カント
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303
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第8章 「人間性」論としての近代倫理学
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327
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終 章 結びに代えて
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339
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一 近代倫理学から社会科学へ
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340
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はじめに(倫理社会学)
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340
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1 倫理と経済(塩野谷とトレルチ)
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343
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2 スミス同感倫理学の射程
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353
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3 ロールズ『正義論』の意義
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360
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4 日本の社会科学
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369
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二 近代倫理学と日本
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378
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1 超越との出会い
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378
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2 近代倫理学の形成と日本(大西祝)
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381
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3 日本人と良心
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390
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附 論 近代倫理の屈折
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401
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I 倫理学会と政治学会 学会成立史に学ぶ
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404
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II 法に道徳を書き込む非常識
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408
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III 第二の教育勅語
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413
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IV 教育勅語と教育基本法
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418
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V 戦後教育一期生のみる日本国憲法
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436
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初出一覧
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444
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あとがき
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449
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