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声の通信
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ヴァレリー・アファナシエフ 著 / 岡部杏子 訳
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四六判上製256頁 2,500円(税別)
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ISBN978-4-89642-476-8 C0098
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一九五〇年代初頭から
ソビエト連邦で流行った「声の通信」
ソビエトを出てパリで暮らす著者と
パリで生まれソビエトに残った友
10年続いた「声の通信」から
ソビエト発の9本のカセット
一体何が録音されていたのか……
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目 次
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頁
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アレクサンドル・ネムチーナに
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1
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1つ目の小包
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1-A
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7
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1-B
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21
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2-A
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36
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2-B
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52
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2つ目の小包
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1-A
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61
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1-B
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79
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3つ目の小包
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1-A
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92
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1-B
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107
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2-A
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121
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2-B
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134
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3-A
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146
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3-B
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157
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4-A
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175
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4-B
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188
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5-A
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206
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5-B
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220
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6-A
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234
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6-B
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250
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訳者あとがき
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254
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ヴァレリー・アファナシエフ [Valery AFANASSIEV]
1947年モスクワ生まれ。モスクワ音楽院でエミール・ギレリス、ヤーコブ・ザークにピアノを師事。1968年バッハ国際コンクール(ライプツィヒ)第1位入賞。1972年エリザベート王妃国際コンクール(ブリュッセル)優勝。73年にモスクワ音楽院を卒業し、翌74年ベルギーに亡命。フランスに居を構えた後、現在はベルギーに在住。近年は指揮活動も盛んに行っている。『天空の沈黙』『妙なるテンポ』(ともに田村恵子訳、未知谷)。
岡部杏子 [おかべ きょうこ]
2009年、学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。パリ第4大学(D. E. A.)。専門はフランス文学。現在、早稲田大学人間科学学術院助手。
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