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目 次
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著者序文――『ボズのスケッチ』第一集、初版によせて
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1
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我らが教区篇
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9
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その一 世話役をはじめとする教区のお偉方 10
その二 美男牧師補に大難が、老婦人には少難が 20
その三 四人の未婚姉妹に婿殿ひとり 29
その四 世話役選挙、大佐殿大いに働く 37
その五 ブローカーの下僕も人の子です 48
その六 ミスたちの婦人会騒動記 64
その七 隣家に間借りする人たち 73
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情景篇
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85
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その一 ロンドン――朝 86
その二 ロンドン――夜 95
その三 商い変われど、処変わらず 104
その四 スコットランドヤード、今は昔 110
その五 セブンダイヤルズ――と、ここに巡査が現れて…… 118
その六 靴もブーツも踊り出す――モンマス・ストリート瞑想 127
その七 ハクニー・コーチ――もしも馬車に自伝が書ければ 138
その八 ドクターズコモンズ――お裁きだ! 遺言状だ! 146
その九 ロンドンのレクリエーション数々 154
その十 テームズの川遊び 163
その十一 アストリー円形曲馬劇場 173
その十二 グリニッジ・フェア――縁日も乱舞でお開き 183
その十三 勅許なしの、もぐりの劇場 197
その十四 昼のボクスホール・ガーデン――議員さんが気球に乗った 209
その十五 早起き、早立ち、馬車は行く 218
その十六 なんといっても乗合馬車が…… 227
その十七 辻馬車最後の御者、乗合馬車最初のカッド 234
その十八 議会スケッチ――あわせて食堂ベラミーズ・キッチンも 249
その十九 公式晩餐会――なんといってもチャリティーが…… 265
その二十 五月祭り――煙突小僧のお練りも今は昔 275
その二十一 ブローカーズ・ショップと船具古物商 287
その二十二 ジンショップ――イングランドの忌むべき悪所 294
その二十三 質屋――女たちの歩む、これより先は 303
その二十四 刑事裁判所――手順あれども心の痛みに触れる情けなし 315
その二十五 ニューゲート監獄訪問記 321
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人物篇
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337
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その一 人はさまざま、思いあり 338
その二 クリスマス、お説教の半分でも守って 347
その三 新年、いささか感傷的ではありますが 355
その四 女心と、チョッキ男と頬ひげ男 363
その五 それを証明したまえ 371
その六 ああ、子供のままで死んでいたなら…… 379
その七 妻なる者を恋い慕うオールドボーイ 385
その八 響け、コロラチューラ 395
その九 ピストルかね、それとも剣かい――ダンス教室異聞 405
その十 シャビー・ジェンティール――落ちぶれながらも身は繕って 416
その十一 友よいざ、今宵はわれらがもの 422
その十二 犯罪と不幸の荷を乗せて、女王様の馬車が行く 431
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短篇小説篇
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第一話 ボーディングハウス盛衰記
その一 結婚だって? 結婚なんだよ 436
その二 男が名誉ある自立を得るまでの長々しきお話 463
第二話 決断のとき――ポプラ並木通りでのディナー 496
第三話 かけ落ちでございます、閣下――花嫁学校感傷賦 513
第四話 かくありてかくなりぬ――ラムズゲートのタッグス一家 533
第五話 然るべき人物――ホレイショー・スパーキンズの場合 563
第六話 母なれば――黒いヴェールの婦人 588
第七話 晴れのち曇り、こともなし――蒸気船でテームズ下れば 603
第八話 思い違いも重なれば――グレート・ウィングルベリーの決闘 634
第九話 幕は上がった――ミセス・ジョセフ・ポーターの出番 662
第十話 結婚、ああ結婚――ワトキンス・トトル氏に振りかかった難儀
その一 こうして人は冒険に旅立っていく 678
その二 こうして人は冒険に臆することになる 698
第十一話 二つの戒め――ブルームズベリーでの洗礼命名の儀 733
第十二話 憐れみの祈りもなく――大酒飲みの死 758
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青春ディケンズ――『ボズ』の誕生
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775
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