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Japan レポート3.11
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ユディット・ブランドナー 著 / ブランドル・紀子 訳
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四六判上製160頁 1,600円(税別)
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ISBN978-4-89642-386-0 C0036
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日本が大好きなオーストリー・ジャーナリストが問う
これから日本はどうなっていくのだろうか?
〈3.11 東日本大震災後、著者が訪れた人と土地〉
福島県楢葉町/岩手県陸前高田市/霞ヶ関/小出裕章さんとの対話/福島県南相馬市/福島市渡利地区/「子ども福島ネット」/岩手県下閉伊郡山田町/福島県双葉町/宮城県名取市/名古屋市立大学
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目 次
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頁
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まえがき
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1
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失われた日常の生活 福島・楢葉町
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13
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希望を打つ太鼓 陸前高田
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21
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憂いに満ちた人々の声 霞ヶ関
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31
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原子力村の犯罪 小出裕章さんとの対話
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43
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ガイガー線量計との生活 南相馬
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61
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「非現実的」ではない「夢想家」
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73
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空までのびる豆の木は、福島ではもう育たない 渡利の幼稚園
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75
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「幸福の島」を夢見る佐藤幸子さん 「子ども福島ネット」
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85
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山田町で摘んだ四葉のクローバー 高齢重症患者と子供たちのケアー
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97
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私達は元気でやっています! 流浪する双葉町の人々
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115
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名取の歌う精神科医 震災のトラウマセラピー
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131
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私達には関係ない? 名古屋市立大学の学生たち
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139
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日本語版へのあとがき
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149
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訳者あとがき
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153
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ユディット・ブランドナー [Judith Brandner]
1963年オーストリー、ザルツブルグ生まれ。ウイーンで日本語を学ぶ。オーストリーのラジオを中心に活躍するフリージャーナリスト。1987年に初来日。2009年、2011年には名古屋市立大学客員教授として招かれている。
ブランドル・紀子 [ブランドル のりこ]
早稲田大学教育学部、ウィーン大学西洋美術史科修士、ウィーン大学東アジア研究科博士卒。現在ウィーン大学講師。
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