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目 次
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頁
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第1部 マザー・グースと日本
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第1章 白秋とまざあ・ぐうす
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8
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1 「お山の大将」
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8
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2 『赤い鳥』と白秋と八十
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19
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3 白秋、八十の童謡観
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28
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4 白秋とまざあ・ぐうす
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43
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5 再び「お山の大将」
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68
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第2章 夢二の抒情マザー・グース
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80
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1 夢二的抒情
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81
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2 最初期の導入者
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88
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3 原詩の多様な生かし方
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91
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4 夢二のマザー・グース
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106
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第3章 したたかに生き延びるマザー・グース
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115
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1 変化する解釈に耐える柔軟性
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116
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2 再生し続けられる生命力――ジャック・スプラット翻訳考
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138
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第4章 訳詩の醍醐味――「創作」マザー・グース
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147
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1 Rhyme or reason
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147
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2 リメリック
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149
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3 日本語訳への工夫
(1) 同音で合わせる――「フェル先生」 152/(2) 日本語の言葉遊びで遊ぶ――「かじだ!」 154/(3) 擬音語擬態語 157/(4) 訳出不可能なもの 171
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152
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第2部 マザー・グースと現代イギリス
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第1章 ナーサリィ・ライム革命
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178
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1 多人種社会、労働者階級を描く
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178
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2 英国の階級社会
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183
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3 搾取と貧困
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187
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4 ナーサリィ・ライムを使った社会批判
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194
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第2章 ナーサリィ・ライムの実態調査及び言語教育の中のライム
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206
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1 ナーサリィ・ライムの実態調査
(1) 調査の必要性 206/(2) ライム選び 207/(3) 実施 214/(4) アンケート結果と考察 215
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206
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2 ナーサリィ・ライムと言語教育
(1) ライムと Reading 223/(2) 子供の詩 233/(3) 詩作教育 236/(4) 鑑賞教育 238
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223
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あとがき
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244
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