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正子がルイズに戻った後
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ルイズ・ルピカール 著
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四六判上製320頁 2,500円(税別)
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ISBN978-4-89642-289-4 C0095
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日本では外国人と言われ
フランスでは日本人と言われ
「為せば成る」の大和魂と
問題あれば必ず対処法ありの
デカルト的合理思想で
女手一つで六子を育て上げた
「よくもここまでやって来たなア」の
日仏混血“肝っ玉母さん”後半生
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目 次
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頁
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正子がルイズに戻った後
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3
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コルシカ島へ
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53
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サイゴンへ帰国
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35
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嗚呼、アジャクシオ
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79
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トゥルーズ移転
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108
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日仏の架け橋
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146
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成長する子供たち
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170
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母、戸石へ
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205
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アルジェリアで寮母
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237
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母の介護
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275
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あとがき 二十歳からのわが人生を顧みて
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307
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母へ 子供たちのメッセージ
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311
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ルイズ・ルピカール [Louise Lepicard]
1928年3月、父マクシム・ルピカール、母里ヤイの第四子、長女として仏印サイゴンに生まれる。
1937年、母の実家である長崎・戸石に2ヶ月のヴァカンスの予定で家族と共に来日。支那事変の勃発で帰路を断たれ、以後第二次世界大戦終了後の1948年まで11年間、東京、横浜、長崎と日本で過ごす。
著書に20歳までの前半生を綴った『ルイズが正子であった頃』がある。
現在フランス南部の古都トゥルーズ在住。
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