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未知谷の刊行物【哲学・思想】 |
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誤解してはならない。真理の認識に到達したからといって、幸福に達したわけではない。そして人は、友人や家庭、仕事からも自由であらねばならぬ、人生は享楽すべきなのだ。 「私とは何か」「私はこれでよいのか」と問う自分とは別に、あるが儘の私がある。勇気を持って退屈を退け興味ある物のみを一途に追い求めよ。それが幸福につながる。しかし、享楽の追求に真摯である官能の英雄たることで、感性に宿る憂愁を知ることになる。 |
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目 次 |
頁 |
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序 |
7 |
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日記 |
27 |
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訳注 |
247 |
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あとがき |
255 |
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校閲について |
265 |
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小社刊のセーレン・オービュイ・キルケゴールの著作物 [美しき人生観] [初恋] [結婚の美的権利] [美と倫理] [単独者と憂愁 キルケゴールの思想] |
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