|
|
|
|
ドイツ文学旅日記 日独比較文化の視点から
|
小林英起子 著
|
四六判上製128頁+カラー口絵4頁 1,800円(税別)
|
ISBN978-4-89642-732-5 C0098
|
|
|
広島大学でドイツ文学を教えて15年の
小林先生によるドイツ文学旅日記
長く滞在したケルンでのあれこれから
北ドイツへの旅
土地から思い出される、文学への思い
トーマス・マン、レッシング、ハイネ、リヒテンベルク、ビュヒナー、ゲーテ、ケストナー、ブレヒト……
|
|
|
目 次
|
頁
|
まえがき
|
1
|
第一章 ケルン探訪記
|
9
|
1 キャンパス大移動
|
9
|
2 サバティカル
|
11
|
3 ドイツのキャンパス
|
12
|
4 ドイツの大学改革
|
15
|
5 エラスムス留学制度
|
16
|
6 講師陣の苦悩
|
18
|
7 ロンカリ・サーカス
|
20
|
8 デュッセルドルフと日本デー
|
22
|
9 熱波の夏 記録的猛暑 気候変動
|
24
|
10 ケルンの長い夜
|
26
|
11 ケルンのカーニバル
|
28
|
12 人工知能の導入と失業者
|
31
|
13 日本の音楽
|
33
|
14 日本文化会館
|
34
|
15 デジタル社会と激減するキオスク
|
36
|
16 街角の書店・商店
|
37
|
17 コロナ禍のケルン
|
38
|
18 コロナ禍の日独交流
|
40
|
19 ライン河とあざみ
|
42
|
20 ケルン駅人質事件
|
44
|
21 東アジア博物館陶器盗難
|
45
|
22 ケルン駅構内置引き被害
|
46
|
23 世界遺産
|
48
|
24 SDGs時代
|
49
|
25 青少年の意識調査
|
51
|
第二章 北ドイツハンザ都市
|
54
|
リューベック
|
55
|
リューベックの文学に関心を持った方に
|
57
|
ハンブルクにて
|
57
|
シュベリーンに着いて
|
59
|
ロストック
|
62
|
ヴィスマールでの出来事
|
64
|
ハンブルク、ロストック、ヴィスマールの文学に
関心を持った方に
|
67
|
再びハンブルク、列車故障
|
68
|
第三章 ニーダーザクセン、
ゲッティンゲンの旅
|
70
|
ハノーバー、ブラウンシュヴァイク
|
70
|
ヴォルフェンビュッテル
|
71
|
レッシングに関心を持った方に
|
74
|
ゲッティンゲンへ
|
74
|
ゲッティンゲンの文学に関心を持った方に
|
80
|
第四章 ヴァーン城と演劇文庫
|
81
|
第五章 ノイバー記念館への旅
|
83
|
第六章 ライプツィヒ、文学探訪の旅
|
87
|
啓蒙文学の足跡を訪ねて
|
87
|
『ヴォイツェク』の跡
|
89
|
十八世紀の文人達
|
91
|
音楽の都ライプツィヒ
|
94
|
ライプツィヒの文学に関心を持った方に
|
95
|
第七章 ベルリン、文学の行なわれた場所
プロジェクト
|
96
|
ゲーテ・インスティトゥートの
「ドイツ語授業における文学」
|
96
|
ベルリン啓蒙文学の跡
|
98
|
ウンター・デン・リンデン
|
100
|
フリードリヒ通りとケストナーの文学
|
103
|
ポツダム宮殿とフリードリヒ大王
|
106
|
ベルリンの作家の文学に関心をもった方に
|
107
|
補章 ドイツ文学研究室の窓から
|
109
|
一 ドイツ文学、広島、良寛さん
|
109
|
二 研究室の図書整理と
釜山大学校からの訪問団
|
112
|
三 HUSA交換留学生
|
117
|
四 高等学校模擬授業
|
118
|
五 広島を訪れる外国人
|
119
|
六 苦学する学部生、大学院生
|
121
|
七 米子の夏
|
122
|
参考文献
|
126
|
あとがき
|
127
|
小林英起子 [こばやし えきこ]
広島大学人間社会科学研究科・文学部教授
1960年新潟県生。
大阪外国語大学卒業。東京都立大学大学院修士課程修了。
ケルン大学哲学部博士課程修了。哲学博士。
ドイツ近代文学・ドイツ演劇専攻
|
|