|
|
目 次
|
頁
|
関連地図
|
4
|
はじめに
|
11
|
ブルガーコフ略歴
|
12
|
『犬の心』の執筆と発表の経緯
|
16
|
現存する三種類のタイプ原稿
|
23
|
只四郎と隠居の対談
|
26
|
1 犬の心と人の心
手術後の心 40/カラブホフの家と住宅委員会 46/プレチスチェンカ通り 50/シャリクはどこで拾われた? 53/ブルジョアとプロレタリア 57
|
26
|
2 『犬の心』における社会主義批判
秘密警察のレポートから 62/ブルガーコフのソビエト政権批判 68/ブルガーコフの日記に見るロシアの政治状況 73
|
62
|
3 『犬の心』の主題
プレオブラジェンスキー教授のモデルは誰か 88/シャリコフのモデルは誰か 101/ヨッフェのなぞ解き 106/レーニンから見たスターリン 113/ボルトコ監督の変身? 142/レーニン記念入党と新しい支配者の誕生 144/『エンゲルスとカウツキーの書簡集』 157/「全部かき集めて山分けする」 163/攻撃の矛先はどこへ? 171/カーメネフ政治局員への直訴 176
|
88
|
4 家宅捜査と取調べ
道標転換派とブルガーコフ 184/家宅捜索のいきさつ 195/取調べ 202
|
184
|
5 『犬の心』のその後
ソ連の支配者になったシャリコフたち 214/『犬の心』とペレストロイカ 220/ソ連は社会主義国じゃなかった? 224/隠居のまとめ 232
|
214
|