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神の名前
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橋克典 著
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四六判上製192頁 2,000円(税別)
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ISBN978-4-89642-600-7 C0093
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高校二年で小説家になろうと決意して、
二十一歳のとき作家に会いに行った。
(……)
しどろもどろに話したとき、
「わかった。もういいよ。きみは小説の手法を話しに
来たわけじゃなくて、人生相談に来たってことだ」
一拍あって、
「きみみたいな若いのがよく来るんだ。そういうとき、
ぼくははっきりと伝えることにしている。
きみに小説は書けない」(本文より)
以来四十年余、ひたすらフリーライターとして筆力を研いた渾身の作。飄々と切実 本格文芸作品
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目 次
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頁
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第一章 異形の者
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5
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第二章 伝言
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52
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第三章 勝利を我らに ──We shall over come someday──
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90
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第四章 歌う人
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125
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終章 サイレント・エリア
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156
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橋克典 [たかはし かつのり]
1953年、長野県安曇野市生まれ。
著書に『お月見横丁のトラ』『レストラン藤木へようこそ』(平原社)など。
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