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仙童たち 天狗さらいとその予後について
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栗林佐知 著
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四六判上製216頁 2,000円(税別)
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ISBN978-4-89642-598-7 C0093
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太宰治賞作家による第三作品集
それぞれに問題を抱えた4人の少年少女
彼らを救った不思議な体験は
各地に残る天狗伝説とどんな関係が……
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目 次
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頁
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証拠物件 遺留品(ICレコーダー)に残された音声1
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5
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南ツルマ運動公園の決闘
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17
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証拠物件 遺留品(ICレコーダー)に残された音声2
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45
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夏の光線
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57
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証拠物件 遺留品(ICレコーダー)に残された音声3
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95
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父さんゆずり
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111
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証拠物件 遺留品(ICレコーダー)に残された音声4
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149
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秋の道しるべ
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163
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証拠物件 遺留品(ICレコーダー)に残された音声5
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195
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おもな参考文献
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210
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初出一覧
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212
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あとがき
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213
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栗林佐知 [くりばやし さち]
1963年札幌市生まれ。富山大学人文学部卒業。版下製作、編集プロダクション勤務などを経て、小説を書き始める。2002年「券売機の恩返し」で第70回小説現代新人賞を受賞。2006年「ぴんはらり」(「峠の春は」を改題)で第22回太宰治賞を受賞。著書に『ぴんはらり』(筑摩書房)、『はるかにてらせ』(未知谷)。
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