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ワルシャワ便り
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岡崎恒夫 著
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四六判上製296頁 2,000円(税別)
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ISBN978-4-89642-586-4 C0095
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NHKラジオ深夜便「ワールドネットワーク」で
ポーランドからの報告を担当してきた著者の
2008年から2018年のNHKラジオ深夜便
全109回で伝えた
ワルシャワからの便りの元原稿を一冊に
優しい語り口に、写真も多数!
巻末に沼野充義氏との対談収録
本書は日本・ポーランド国交樹立100周年(1919〜2019年)記念事業の一環です。
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目 次
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頁
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はじめに
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1
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2008
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交通事情
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9
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ポーランドのクリスマス
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11
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この国の大晦日とお正月
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13
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2009
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食生活
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15
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住宅事情
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17
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ポーランドの自然
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19
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子供と教育
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21
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ペット事情
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24
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休暇の過ごし方
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27
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海はありますか?
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29
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スポーツ事情
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31
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遠くて近い国
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33
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ポーランドのお盆
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36
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日本語熱
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38
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2010
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ショパン生誕二〇〇年祭
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41
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ワルシャワの「柳桜会」
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43
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ポーランドの料理
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46
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カティンの森事件
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48
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花を好む人びと
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50
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レディーファースト
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52
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結婚観
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55
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秋の味覚
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58
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キュリー夫人
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60
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コペルニクス
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62
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若者のサブカルチャー
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65
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2011
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伝統工芸
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67
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試験とテスト
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70
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調律師――ショパンの能
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72
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東日本大震災へのポーランド人の反応
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74
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茶道の普及
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77
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盆栽人気
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80
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日本に眠るポーランド人
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82
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首都ワルシャワ
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85
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絆の架け橋
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87
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エスペラント
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90
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航空ショー
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93
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シベリア孤児救済
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96
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古都クラクフ
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98
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戒厳令三〇周年
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101
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2012
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ヴィエリチカ岩塩坑
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103
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山岳都市・ザコパネ
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106
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この国の験担ぎ
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108
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社会主義時代を振り返って
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111
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ワルシャワ蚤の市
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113
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サッカー欧州選手権
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116
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ワルシャワ・ゲットー
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118
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日本のゲームクラブ
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121
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日本美術技術博物館
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123
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ポーランド人と魚
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125
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2013
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ワルシャワの寿司職人
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127
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ポーランド人留学生の日本の大学生観
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130
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日本初体験
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133
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幸福観
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136
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イギリス文学に貢献したポーランド人
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139
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市民の台所=ハラ・ミロフスカ
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141
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ポーランドの園芸
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144
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桜咲く国から艦隊来る
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146
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ワルシャワ・フィルハーモニー
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148
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ワルシャワ大学日本学科を救った日本人
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151
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大衆食堂「ミルクバー」
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153
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貯金の実情
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156
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2014
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ポーランド日本人会
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159
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ワルシャワの地下鉄
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161
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ポーランド語について
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164
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食べるお祭りイースター
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166
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医療態勢
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169
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別荘ブーム
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171
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世界を変えた発明発見
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174
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ワルシャワの日本祭り
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177
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野性の鳥たち
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179
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温泉事情
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181
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ポーランド語のたとえと格言
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183
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子育て今昔
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186
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2015
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三大珍味
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188
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アウシュビッツ強制収容所解放七〇周年
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190
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恩義の人スタシェックさん
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193
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ポーランドの住所表示
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195
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第二次世界大戦終結七〇周年
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197
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ワルシャワのうどん屋さん
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199
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ワルシャワ文化科学宮殿
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201
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ビーバーは友達か敵か
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204
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黄金の列車
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206
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第一七回ショパンコンクール
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209
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肥満児問題
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212
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年の瀬
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214
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2016
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幼児期の外国語教育
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216
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ワルシャワ市内に出没するイノシシ
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219
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ベトナム系ポーランド人
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222
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ポーランドで活躍するダンサーとバレーリーナ
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225
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博物館の夜
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227
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ワルシャワ大学創立二〇〇周年
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230
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少女「アシャ」
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232
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アンジエイ・ワイダ監督逝く
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235
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新作能「鎮魂」
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237
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2017
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ポーランドの今年の課題
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239
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クリスマス・チャリティ・オーケストラ
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241
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日曜日の商業活動禁止
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243
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第三八回全ポーランド日本語弁論大会
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246
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将棋の国際化を図る女性
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248
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ベルナルド・ハナオカさんの死
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251
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カタツムリ大国
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253
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ルドルフ・ワイグル先生
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255
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2018
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私の年末年始
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258
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IKEAとポーランド
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260
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渡りをやめたコウノトリ
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262
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激増する中国観光客
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264
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難民問題
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266
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人生は一〇〇歳から
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270
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忘れられたノーベル賞学者
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272
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後書きにかえて 著者インタビュー 聞き手 沼野充義
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275
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おわりに
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291
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岡崎恒夫 [おかざき つねお]
1944年旧満州国奉天市(現在の瀋陽市)生まれ。山口県立下関西高等学校卒業。京都大学文学部仏語仏文科卒業。1969年ポーランドに定住。1970年より現在までワルシャワ経済大学、1973年より現在までワルシャワ大学日本学科にて教鞭。
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