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レムリアの女神
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大橋崇行 著 / 防人 表紙カバー・イラスト / 福ヶ迫昌信 装幀
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四六判上製288頁 2,000円(税別)
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ISBN978-4-89642-506-2 C0093
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博物館の収蔵品をめぐって繰り広げられる
異世界SF冒険ファンタジー
NV暦651年、学芸員見習の大学生・リョウは舞姫ヴィーナと兄妹のような関係だった。リョウはアルバイト先で500年前に滅亡したという「レムリア新王国」の王室画家ナタルの手記の翻訳に着手した。レムリアの歴史を追ううち、リョウはヴィーナがレムリア王族の末裔ではないかと疑い始める……。一方NV暦148年、レムリア新王国の王女サラスは、画家ナタルとある殺人事件の真相を追っていた……。500年の時を隔てた二つの世界が交差する、異世界SF冒険ファンタジー。
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目 次
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頁
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1 N.V. 651 博物館
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3
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2 N.V. 148 夕暮れ
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10
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3 N.V. 651 写本
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16
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4 N.V. 148 幽霊塔
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23
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5 N.V. 651 競売
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35
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6 N.V. 148 図書館
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53
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7 N.V. 651 社交会
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62
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8 N.V. 148 商人
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75
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9 N.V. 651 風景画
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87
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10 N.V. 148 水晶宮
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102
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11 N.V. 651 緑水晶
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114
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12 N.V. 148 撥条
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124
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13 N.V. 651 空賊
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137
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14 N.V. 148 診療録
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156
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15 N.V. 651 襲撃
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167
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16 N.V. 148 犯人
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180
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17 N.V. 651 神像
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190
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18 N.V. 148 迷路
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202
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19 N.V. 651 廃墟
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211
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20 N.V. 148 逃亡
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224
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21 N.V. 651 末裔
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237
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22 N.V. 148 決意
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252
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23 N.V. 651 地下帝国
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266
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24 N.V. 651/N.V. 148 女神
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275
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大橋崇行 [おおはし たかゆき]
作家、文芸評論家、東海学園大学人文学部人文学科講師。上智大学文学部国文学科卒業後、上智大学大学院文学研究科国文学専攻博士前期課程を経て、総合研究大学院大学文化科学研究科日本文学研究専攻博士後期課程修了。小説の著書に『大正月光綺譚 魔術少女あやね』(辰巳出版)、『ライトノベルは好きですか? ようこそ! ラノベ研究会』(雷鳥社)など。評論の著書に『ライトノベルから見た少女/少年小説史』(笠間書院)、『ライトノベル・フロントライン』(山中智省と共編著、青弓社)などがある。
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