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虹色峠
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十一谷朋代 著 / 長野順子 挿絵
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四六判上製144頁 1,600円(税別)
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ISBN978-4-89642-480-5 C0093
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人はそれぞれの色の中を生きている
一つの生を終え、次なる生へ向う
転生の間、思いを込めて混ぜた
七色の中を――
幼くして亡くなった羚平
羚平を可愛がっていた歌子の娘・今日子
今日子の恋人・日出男は事故にあい
それぞれの人生は虹色峠で交わり……
かすかな記憶を感じることの大切さ
時空を超えた別世界をのぞくファンタジー
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目 次
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頁
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虹色峠
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3
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あとがき
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136
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十一谷朋代 [じゅういちや ともよ]
神奈川県出身。国立音楽大学ピアノ科卒。音楽家。ピアノ教師。同時に数々の児童、女声、混声合唱団の指導をしながらミュージカルを多数制作。シノプシス、台本、衣装、舞台音楽など総合制作し、地域の青少年施設等で上演し好評を博す。2005年からシンガポール在住。作家、翻訳家であるふみ子デイヴィスとの出会いを機に、過去の創作活動歴を活かした童話創作に目覚める。著書に『ミニシアター 最後の星』(未知谷)がある。
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