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ブブノワさんの手紙
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ワルワーラ・ブブノワ 著 / 安井亮平 編・訳
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四六判上製196頁+口絵8頁 2,000円(税別)
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ISBN978-4-89642-304-4 C0087
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日本におけるロシア文化の普及・深化の礎
画家ブブノワの思想・思考を書簡で辿る
書簡全三十六通のロシア語テキスト収録
ブブノワさんの手紙は、いつまでも若若しく豊かな心と旺盛な好奇心と創作意欲を持ち続けた人柄を彷彿させる、真情にあふれた平明で知的な達意の文章である。十八年間にわたる三十六通の書簡は、人の老い、生と死の希に見る記録でもある。ロシアの書簡文学として一流と信ずる。(「あとがき」より)
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目 次
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頁
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ブブノワさんの手紙
1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/
20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/31/32/33/34/35/36
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5
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あとがき
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107
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再刊に寄せて
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118
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ブブノワさんの手紙〈ロシア語〉
36/35/34/33/32/31/30/29/28/27/26/25/24/23/22/21/20/
19/18/17/16/15/14/13/12/11/10/9/8/7/6/5/4/3/2/1
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194
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ОТ РЕДАКТОРА
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193
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ワルワーラ・ブブノワ [В. Д. Бубнова] (1886―1983)
画家。表現手法は多彩で、当時最先端のアヴァンギャルド芸術を伝え、装幀や装画も多く手がけた。1922年来日後1958年の帰国時まで早大、東京外大等でロシア語、ロシア文化などを教え、日本の芸術家、ロシア関係者に多大な影響を与えた。
安井亮平 [やすい りょうへい]
ロシア文学者・研究者。早稲田大学名誉教授。ブブノワの最後の教え子の一人。
著書に『ロシア 聖とカオス』(彩流社、共著)、編著に『二葉亭四迷全集』(筑摩書房、共編)、『日本とロシア』(ナウカ)、『遥かなり、わが故郷』(成文社、共編)などがある。
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