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目 次
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頁
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序
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1
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第1章
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I 福祉人間学という言葉
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14
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II 我々の知と日常性をめぐる状況
i 無意味さ 18/ii アパシー的在り方 22/iii 知識と日常経験の齟齬 26/iv 非文字世界の矮小化 33
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18
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第2章
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I 方法の刷新
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38
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II 哲学的フィールドワーク
i 哲学的フィールドワークの意図 41/ii フィールドワーク全般の伝達構造 45
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41
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III フィールドワークの理論的諸要点
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53
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IV 精神史的手法
i 思想史の種類 61/ii 意識の古層 66
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61
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第3章
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I 生きた研究者となること*死生学を例に取って
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74
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II 死生学における自明性
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79
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III 現場意識の自明性
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82
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IV 実存可能性と福祉的人間像
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86
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第4章
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I 福祉という言葉の語源とその周辺
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94
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II 「楽・楽しみ」と有意味性体系
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111
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III 「恩」と贈与性*幸い
i 恩の有意味性構造 123/ii 贈与性の構造 128/iii 贈与性と呪縛性 132/iv 意味風景 137/v 有意味性体系の原型と幸福 142/vi ぬくもり 151
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123
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第5章
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I 近代における福祉の概念化
i スマイルズと中村正直の用語法 158/ii 福祉・社会福祉・社会福祉制度 167/iii 公共と福祉 170/iv 貧困と非日常性 172
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158
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II ケア思想
i ディアコネイン 178/ii キリスト教奉仕女会とケア活動 183/iii 社会福祉へ拡大するケア理念 188
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177
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III 実存的ケア
i 死と死につつあること 193/ii 実存的―ロマン主義的医療 195/iii 実存的ケア 198
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190
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あとがき
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201
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註
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205
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参考文献
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239
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