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自己について
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飯島宗享 著 / 松尾多英 装幀
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288頁 2,000円(税別)
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ISBN4-915841-03-0 C1010
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何に驚き、喜び、悲しみ、懼れ、何を善として生きればよいのか。不断に変化生成する社会の中で、溢れる情報を正しく受け取り、進取と保守の間に自己を位置づけ、自由の可能性を求めて、自己を他者を世界を主体的に生きるための考察。
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目 次
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頁
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I 言葉をめぐって
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11
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第一講 一人称の代名詞
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12
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第二講 自己意識につながるもの
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27
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第三講 人間という言葉
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42
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第四講 ニンゲンとジンカンの間
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57
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第五講 部分か全体か
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72
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II 心理学を場所にして
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91
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第六講 対象化されない主体
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92
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第七講 関係としての私
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111
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第八講 主観の歪曲というアポリア
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126
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III 自己理解から他者、世界理解へ
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139
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第九講 自己の出現
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140
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第十講 自己の変容
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156
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第十一講 主客の分裂
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174
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第十二講 自己の本来性
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190
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IV 自己の生成
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213
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第十三講 関係としての自己
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214
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第十四講 自己の疎外
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232
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第十五講 自己を超えるもの
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251
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第十六講 自己とは何か
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265
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参考文献
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282
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