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目 次
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頁
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まえがき
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1
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第一章 モーゼス・メンデルスゾーンとその子どもたち
祖父モーゼス・メンデルスゾーン/モーゼスの子どもたち
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第二章 ファニーとフェーリクスの子ども時代
子どもたちの改宗/優秀な家庭教師たち/ファニーに宛てたアーブラハムの手紙/ツェルターとベルリン・ジングアカデミー/スイスへの家族旅行/フェーリクスの初めてのゲーテ訪問/メンデルスゾーン一家によるゲーテ訪問/日曜音楽会の始まり/保養地ドーベランでの事件/ベルリン・ライプツィヒ通り三番地/詩人ハイネとの交流/ファニーとフェーリクスの共同作業
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第三章 一八二九年 青春時代との別れ、結婚
ヴィルヘルム・ヘンゼルの生い立ち/ファニーへの求婚/ローマ留学/ファニーとの婚約/ベルリンとメンデルスゾーン家に受け継がれるJ・S・バッハ/J・S・バッハ『マタイ受難曲』の復活上演へ/フェーリクスの旅立ち/ファニーとヴィルヘルムの結婚/両親の銀婚式/新婚生活と出産/創作意欲の減退/妹弟たちの結婚
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68
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第四章 ファニーの苦悩
ヴィルヘルムの妹ルイーゼ・ヘンゼル/『ゲーテ=ツェルター往復書簡集』の波紋/ヘンゼル一家のケルン、パリ、フランドル旅行/父アーブラハムの死/ニーダーライン音楽祭への旅/作曲活動の行きづまり/フェーリクスの結婚/生涯で唯一の公開演奏/ヴィルヘルムのイギリス旅行
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第五章 イタリアへ――人生で最高の日々
旅立ち/ローマでの日々/フランス・アカデミーの若手芸術家との交流/「まったく詩的な一日」/ローマを後に/ベルリンへの帰路
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第六章 念願の作品集出版
フェーリクスのベルリン招聘/母レーアの死/若き音楽家たちとの交流/ヴィルヘルムの画業の成功/日曜音楽会の再開/二度目のイタリア/初めての出版/初めての音楽評
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第七章 ファニーの歌曲
一八二〇年代の歌曲/『歌曲選集 作品一』/『歌曲選集 作品七』/『歌曲選集 作品十』/古典との対話
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第八章 ファニーの死
ファニーの死/フェーリクスの憔悴/フェーリクスの死/ヴィルヘルム・ヘンゼルのその後/忘れられたファニー
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あとがき
主要参考文献 225/主要作品目録 233/ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル関連年譜 238/主要人名索引 246/家系図 251
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