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未知谷の刊行物【芸術】 |
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世界を旅するエッセイスト、写真家のみやこうせい氏が、 サンクトペテルブルク、奈良、奄美、東京……etcで、 ソクーロフの撮影に立ち会い、あるいは日常を共に過ごし、 映像の魔術師ソクーロフにカメラで迫った写真集！ ヒトラーを描いた『モレク神』でカンヌ国際映画祭最優秀脚本賞、イッセー尾形氏が昭和天皇を演じた問題作『太陽』でサンクトペテルブルク国際映画祭グランプリを受賞のＡ・ソクーロフ。しかし、ペレストロイカ以前は全て当局により公開禁止処分を受け、西側に知られることはなかった。見えないものを映し出す、映像の奥に魂の深淵を見る……。ソクーロフは映画で、絵画、音楽、文学を超えようとする。 同じ表現者としてソクーロフと強く結ばれた、みやこうせい氏が、ただのドキュメントではない、独自のソクーロフ的世界を現出させる。 「遠く離れていても感じることができる稀なる一人に、みやこうせいがいる。私のこころの中には、彼のために割り当てられた特別の場所があり、彼が変わらない限り誰もその場所を占めることはできない。私はこうせいに多くのことを教わった。彼の神は、創造としごと。それ以外の神々は、彼のもとにはいない」（ソクーロフ） |
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目 次 |
頁 |
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まえがき／アレクサンドル・ソクーロフ |
4 |
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introduction |
6 |
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マザー、サン |
21 |
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モレク神 |
33 |
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精神の声 |
45 |
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オリエンタル・エレジー |
51 |
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穏やかな生活 |
83 |
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ドルチェ 優しく |
111 |
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テキスト／みやこうせい |
133 |
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アレクサンドル・ソクーロフ 次々と問題作を撮って、ロシアのみならず、世界でも最も注目される映画監督の一人で、21世紀の知の巨人とも称される。ソクーロフの映画は初期からすべて公開禁止となり、ペレストロイカ以降、眠っていたフィルムが日の目を見てその都度、世界を驚かす。各国の映画祭で多数受賞、最近はスカラ座、ボリショイ劇場の演出も手がける。主要作品はエイゼンシュテイン、タルコフスキーとともにヨーロッパ・シネマ・アカデミーの永久保存となっている。 ◇フィルモグラフィー◇ 『マリア』『孤独な声』『ヒトラーのためのソナタ』『ショスタコーヴィチ、アルト、ソナタ』『モスクワ・エレジー』『日陽はしづかに発酵し…』『ソビエト・エレジー』『ペテルブルク・エレジー』『セカンド・サークル』『ストーン』『ロシアンエレジー』『マザー、サン』『オリエンタル・エレジー、ロシアンヴァージョン』『モレク神』『旅のエレジー』『ロシアの方舟』『太陽』など。 みやこうせい エッセイスト、フォトアーティスト。ルポ、メルヘン、批評、写真、翻訳などと、幅広い。主な著書に『マラムレシュ ルーマニア山村のフォークロア』（未知谷）、『ユーラシア無限軌道』（木犀社）、『森のかなたのミューズ達』（音楽之友社）、『ルーマニア―人・酒・歌―』（東京書籍）、翻訳として絵本『ボリボン』『もしゃもしゃちゃん』（福音館書店）、プーシキン作『金の魚』『金の鶏』（Ｙ・ノルシュテイン、岸田今日子朗読／未知谷）、写真集に『ルーマニア賛歌―Europe of Europe』（平凡社）があり、仏、伊、ルーマニアでも出版。国立民俗博物館（オーストリア）、ノルディコ美術館（リンツ）、国立人類博物館（シャイヨー宮パリ）他、ローマ、ミラノ、ＮＹ、ヴェネツィアなどで民俗写真展を開催。 |
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小社刊のみやこうせいの著作物 [マラムレシュ ルーマニア山村のフォークロア] [メルヘン紀行] [ユーリー・ノルシュテイン] [羊と樅の木の人々 マラムレシュ写真集 TRANSYLVANIA抒情] [羊と樅の木の歌 ルーマニア農牧民の生活誌] [明日は貴族だ！] [ＣＤブック カルパチアのミューズたち ルーマニア音楽誌] [聖スズキコージの方舟] [藍を謳う 藍染めの里・羽生の自然、人、こころ] [水の宮殿、鳥の歌 ドナウ・デルタ] 小社刊のみやこうせい関連の著作物 [そのへんを] [津軽] [mobile senho 携帯番号占い] |
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