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初めての狩
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ヴィターリイ・ビアンキ 著 / ピョートル・ミトゥーリチ,ヴェーラ・フレーブニコワ 絵 / 片山ふえ 訳
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A5判上製総カラー32頁 ロシア語併録 1,500円(税別)
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ISBN4-89642-117-5 C0098
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1920〜30年代絵本を変えた
幻のロシア絵本の一冊
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ヴィターリイ・ビアンキ (1894―1959)
ロシアの児童文学作家。
ペテルブルク大学物理数学科卒業後教師を経て作家となる。森を愛し、狩猟とフィールドワークで身に付けた豊富な自然知識に基づいた物語で子供のための動物文学の新たなスタイルを確立、多くの作家に影響を与えた。「森の動物新聞」「森の実話とホラ話」など作品の数は多く、日本で翻訳紹介された作品も多い。
ピョートル・ミトゥーリチ (1887―1965)
現代ロシアグラフィック派の創始者。
20世紀初頭のロシア未来派の最も純化された魁の詩人ヴェリミール・フレーブニコフの晩年の親友であり、その最期を看取ったことでも知られる。
ヴェーラ・フレーブニコワ (1890―1941)
カザンやペテルブルクの美術学校で学んだ後、パリやフィレンツェに留学。絵画に加え詩やエッセイも手掛けた。詩人フレーブニコフの妹。
邦訳書に『ティルとネリ』(未知谷)がある。
片山ふえ
大阪外国語大学ロシア語科卒。「ムーザサロン」主宰。様々なイヴェントを通じて国際交流に努めている。訳書に『コーカサス民話集〜森の精』、『アフガニスタン民話集〜ムルグイとミロス』(共に東洋文化社)、『世界の民話・ソ連編』(研秀出版、共訳)がある。
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