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目 次
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小さな手袋
I
猿 11/喧嘩 13/型録漫録 15/老夫婦 17/小さな手袋 20/テレビについて 25/地蔵さん 28/名前について 29/外来者 30/トト 32/むべ 34/栴檀 36/登高 39/鶯 41/頬白 43/障子に映る影 44/炉を塞ぐ 46/犬の話 48/竜胆 50/山鳩 52/庭先 54/百人一首 55/野茨 57/月桂樹 58/コタロオとコヂロオ 60/濡縁の小石 65/小鳥の話 67/雨の夜 70/枇杷 72/リトル・リイグ 75/後家横丁 76
II
長距離電話 79/ステツキ 82/のんびりした話 85/白樺 88/寒竹 91/断片 93/井伏さんと将棋 97/マロニエの葉 98/大先輩 102/木山さんのこと 105/夾竹桃 107/西条さんの講義 109/お墓の字 112/庄野のこと 114/或る友人 116/十年前 121
III
母なるロシア 124/片片草 128/想ひ出すこと 131/チエホフの葬式 134/古い本 136/チエホフの本 138/国語の先生 140/歌の本 142/複製の画 144/辛夷 146/草木瓜 149/珍本 151/好きな画 152
IV
特急 156/古い地図 158/神戸にて 160/駅二、三 163/倫敦の屑屋 165/倫敦のバス 167/ウオルトンの町 170/夜汽車 171/ウヰスキイ工場 173/アダムの日本語 175/蒸気機関車 178
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新編 清水町先生 井伏鱒二氏のこと
I
将棋 183/マス丸に乗らざるの記 184/随筆 井伏鱒二 187/師と私と 193/釣竿 196/風韻 198/太宰治の記憶 202/御坂峠 210/「厄除け詩集」 215/「かきつばた・無心状」解説 219
II
井伏鱒二 223/清水町の先生 255
III
追悼 横町の井伏さん 264
IV
「現代随想全集」解説 277/「ジョン万次郎漂流記」解説 280/「駅前旅館」解説 285/「くるみが丘」書評 290/「黒い雨」書評 291/井伏鱒二の文学 292/「現代の随想」解説 303/「荻窪風土記」書評 307/「白鳥の歌・貝の音」解説 308
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珈琲挽き
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つくしんぼ 317/お祖父さんの時計 319/或る日のこと 321/植木屋の帰り 322/花の香 324/自転車 327/狆の二日酔ひ 330/二階席 333/蝙蝠傘 336/落し物 340/古い唄 342/道標 344/鯉 348/籤 350/帽子の話 353/コツプ敷 356/鰻屋 358/冷房装置 361/秋風 362/レモンの木 365/虫の声 368/焚火の中の顔 370/蕗の薹 374/窓 376/辛夷 378/赤蜻蛉 380
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梨の花 382/文鳥 383/泥鰌 385/お玉杓子 388/巣箱 390/夏蜜柑の花 394/葡萄棚 398/地蔵 401/ぴぴ二世 404/ポポ 406/梅と蝦蟇 408/紫式部 412/鵯の花見 413/侘助の花 416/庭先 419/郭公とアンテナ 422
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「町の踊り場」425/白鳥の原稿 430/運転手の話 431/珈琲挽き 434/古本市の本 436/四月馬鹿 439/盆栽 441/夏の記憶 443/標識燈 447/老后の愉しみ 448/遠い昔 451/「塵紙」 455/追憶 456/国語の教科書 458/幻の球場 461/楽屋裏 463/酒のこと 465/人違ひ 468/出羽嶽 470/小山さんの端書 473/長沢先生 477/松本先生 480/日夏先生 483/昔の西口 488/想ひ出すまま 491/古いランプ 494/筆まめな男 497/かたかごの花 500
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床屋の話 503/倫敦のパブ 510/マリア像 513/仙人 515/鰻の化物 518/パア爺さん 521/古い町 523/記憶の断片 525/アテネの時計 526/ロンドンの記憶 529/幽霊の話 536/遠い人 540/黒鳥 541/丘の墓地 543/夢の話 545
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新編 福寿草
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小さい犬 551/The Old Familiar Faces 552/名画祭 554/胡桃 557/南禅寺前 558/雀の話 560/横好きの弁 563/三鷹台附近 566/喪章のついた感想 568/髭 572/雑感 573/あの頃の新宿 574/竹帛会 580/蜂の話 582/禁烟について 583/消えてゆく小径 585/四十雀 587/「ライフ」 588/倫敦の夏 589/切抜から 590/代返 592/近況 593/灯影 594/以心伝心 596/サイモンの碁 598/地獄の釜の蓋 600/窓のなか 602/動物園 602/将棋 604/散歩路 606/碁敵 610/女子学生 613/酒友 614
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「さくら」 615/珈琲の木 616/将棋の話 619/福寿草 622/目白の夫婦 623/昔と今と 625/栗の木 626/「懐中時計」 627/将棋盤 629/散歩路 630/セザンヌの記憶 632/四十雀の記憶 634/間違電話の話 635/井伏さんと堀辰雄のこと 639/消えた飛行機 640/かんかん帽 642
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文学に現れた占ひ 645/「大尉の娘」 652/ゴオゴリ 653/「チェーホフの思い出」(池田健太郎編)書評 655/「アニユウタ」 656/「クオレ」 657/デフオと私 658/デイケンズと私 665
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「沢がに」(尾崎一雄)書評 679/「史伝 早稲田文学」(浅見淵)書評 681/「白い屋形船」(上林暁)書評 684「ばあやん」(上林暁)書評 685/「茶の木」(木山捷平)書評 687/「石垣の花」(木山捷平)書評 688/「落穂拾ひ」(小山清)解説 689/「小山清全集」書評 692/「絵空ごと」(吉田健一)書評 695/「ロッテルダムの灯」(庄野英二)書評 696/「にぎやかな家」(庄野英二)解説 697/「つむぎ唄」(庄野潤三)書評 701/「自分の羽根」(庄野潤三)紹介 701/「紺野機業場」(庄野潤三)書評 702/「クロッカスの花」(庄野潤三)書評 703/「夕べの雲」(庄野潤三)解説 704/「野鴨」(庄野潤三)書評 714/「イソップとひよどり」(庄野潤三)書評 716/「陽気なクラウン・オフィス・ロウ」(庄野潤三)書評 718/「木馬の騎手」(三浦哲郎)書評 720
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解題
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723
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年譜
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727
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第四巻 月報
小沼丹で遊ぶ 山田稔
『椋鳥日記』雑感 平岡篤頼
小沼さんの視線 大河内昭爾
編輯を終へて 大島一彦
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