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酔藝
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石原悟 著
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四六判上製192頁 1,800円(税別)
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ISBN978-4-89642-631-1 C0093
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幻想文学の泰山
待望の第二作品集
酔藝 亀田鵬斎
異学の禁で五鬼に数えられた鵬斎は新境地を求めて旅に出る。
旅先の新潟で良寛と出会い……酔藝を得る……
いつのことか
花崎の部屋に突然隣室のタネさんが現れた。
タネさんは大先輩百フとカフカの二人短篇集を編むのだと言う……
放哉が飛ぶ
亡父が遺した放哉の短冊、少年時代に野球をして貰ったと云うが……
真贋を探るべく若狭へ日野川へ東京へと……
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目 次
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頁
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酔藝 亀田鵬斎
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5
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いつのことか
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75
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放哉が飛ぶ
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127
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石原悟 [いしはら さとる]
1947年新潟市生まれ。早稲田大学卒業。1978年「流れない川」で第46回文學界新人賞受賞。以降、『文學界』『北方文学』等に作品を発表。著書に『泡沫夢幻』(未知谷)。新潟市在住。
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