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ヘブライ文学散歩
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母袋夏生 著
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四六判上製288頁 2,000円(税別)
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ISBN978-4-89642-625-0 C0098
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ヘブライ文学とは?……
イスラエル で ユダヤ人 によって ヘブライ語 で書かれた文学
とりあえずこう言えはしても、実際はもっともっとずっと複雑!
聖書の言語だったヘブライ語を
現代に蘇らせた天才言語学者ベン・イェフダ
その伝記が、本書著者の手で邦訳刊行されたのが30年前
以来、多くのイスラエル、
ヘブライ文学を
日本に紹介して来た
信頼の著者による
本邦初!
ヘブライ文学案内!!
言語について
ホロコースト文学について
最近の作品について
etc...
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目 次
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頁
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ヘブライ文学散歩
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7
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ヘブライ文学断想 ユダヤ人とは? を考えつつ
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121
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幕間言 ディアスポラの向こうの暗闇 詩人ダン・パギス
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164
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ショア(ホロコースト)の記録と記憶
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183
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イスラエルの文学動向 一九九六〜二〇一五
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209
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ことばと文学
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253
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あとがき
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277
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邦訳されているイスラエル・ヘブライ語文学
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283
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母袋夏生 [もたい なつう]
長野県生まれ。ヘブライ文学翻訳家。教師をしていてキブツの教育に関心を抱き、1970年イスラエルに行く。ヘブライ大学文学部修士課程実用言語コースを修了。出版社勤務を経て翻訳に専念、純文学やYA、絵本やホロコーストに関する作品の紹介につとめている。主な訳書に『ブルーリア』『父さんの手紙はぜんぶおぼえた』『紙のむすめ』『突然ノックの音が』など。1998年ヘブライ文学翻訳奨励賞受賞。
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