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テ・デウムを唱いながら エリザベス一世と旧教に殉ずる人々
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ロバート・ヒュー・ベンソン 著 / 陶山昇平 訳
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四六判並製504頁美装函入 5,000円(税別)
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ISBN978-4-89642-544-4 C0097
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16世紀のイングランド
イギリス国教会とカトリックの対立
旧教に殉ずるロビンとマージョリー
メアリー・ステュアートの処刑等
苦難に耐える若い二人を
史実の中に置いて
信仰の魂を描く一大歴史絵巻
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目 次
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頁
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序文
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1
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第一部
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第一章
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9
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第二章
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33
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第三章
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49
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第四章
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64
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第五章
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79
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第六章
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92
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第七章
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104
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第八章
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119
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第九章
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133
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第二部
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第一章
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143
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第二章
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153
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第三章
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168
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第四章
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182
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第五章
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195
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第六章
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208
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第七章
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220
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第八章
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233
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第九章
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254
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第十章
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264
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第三部
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第一章
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278
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第二章
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295
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第三章
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309
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第四章
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322
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第五章
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338
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第六章
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348
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第七章
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362
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第八章
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376
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第四部
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第一章
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384
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第二章
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395
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第三章
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405
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第四章
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426
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第五章
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438
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第六章
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455
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第七章
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463
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第八章
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472
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第九章
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482
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訳者あとがき
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495
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ロバート・ヒュー・ベンソン [Robert Hugh Benson] (1871〜1914)
1871年、イングランド南部バークシャーで生まれる。父は英国聖公会の高名な聖職者エドワード・ベンソン。1895年に英国聖公会の司祭に叙任されるが、翌年、カンタベリー大主教在任中の父が急死。その後、中東、欧州諸国を周遊中に、聖公会への疑問を深め、カトリックへ傾斜。1904年、ついにカトリックの司祭に叙階される。数多くの小説を発表し、チェスタートン、グレアム・グリーン、イーヴリン・ウォーら、20世紀を彩る改宗カトリック作家の嚆矢とされる。
代表作に”Lord of the World”(1907)など。
陶山昇平 [すやま しょうへい]
1978年生まれ。福岡県太宰府市出身。東京大学法学部卒業。ロンドン大学(UCL)、オックスフォード大学修士課程(Msc)修了。
現在、総務省課長補佐。
訳書に『薔薇戦争新史』、『冬の王―ヘンリー七世と黎明のテューダー王朝』(以上、彩流社)。
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