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未知谷の刊行物【芸術】 |
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アメリカの国立公園58ヶ所を７年間かけて踏破！ 待望の北米野生動物写真集！ 1872年にイエローストーン国立公園が制定されて以降 アメリカのみならず、世界中にその動きは広まり いわば、国立公園は星条旗と同じくアメリカの誇りである 「Keep the wildlife wild（野生動物を野生のままに保つ）」 立ち向かうのではなく、自然と一体となってシャッターが切られた 野生動物たちの厳しくも、優しい素顔 国立公園を含む、厳選の北米29ヶ所、風景・野生動物106点！ 小鷹信光「アメリカの国立公園の旅」収録 ＊本書の子供版『北アメリカの野生動物』、好評発売中！ 「……初めて撮ったネイチャーの写真は大失敗だった。一応プロのカメラマンとして生活していただけに自分自身に失望した。テクニックだけでは撮れないことをイエローストーン国立公園に教えられたのだ。どうしたら生命の息づかいを伝える写真が撮れるのだろうか？ そうだ、アメリカの国立公園をもっと見てみよう！ そう決心し、国立公園をまわる旅がはじまった」（「あとがき」より） 「アメリカに30年近く住み、いつもコンプレックスだったのは下手な英語だった。ボクが国立公園全踏破にこれほどまでに精力を傾けたのは、アメリカ人でもなしとげなかったことを日本人の自分がなしとげ、見返したい気持ちがあったのかもしれない。けれどこの美しい大自然の旅を通して、そんな安っぽい考えなど吹き飛んでしまった。アメリカはボクに、それ以上の褒美をくれた。そしてボクは今やっとアメリカ人になれた気がする。英語の下手なこんなジャパニーズをアメリカは笑って認めてくれるだろう。本写真集には、この旅で出会った野生動物たち、フロリダのマナティーからカナダのホッキョクグマまで厳選して収録した。ボクはシャッターを押したその瞬間、すべてをおぼえている」（「はじめに」より） |
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カズ・タカハシ [Kaz Takahashi] 本名高橋和男。1948年鹿児島県長島町生まれ。陸上自衛隊301写真中隊で写真を学ぶ。新聞社勤務を経て、1983年渡米。以後、スポーツカメラマンとして活躍。50歳を前にアメリカの国立公園の撮影をはじめる。約７年かけて、全58ヶ所の国立公園を踏破。写真集『アメリカの遺産』（学研）刊行。現在、フロリダ州在住。本写真集の子供版として『北アメリカの野生動物 Wildlife in North America』（未知谷）刊行。 |
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小社刊のカズ・タカハシの著作物 [北アメリカの野生動物 Wildlife in North America] |
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