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目 次
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頁
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まえがき
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1
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第1章 ヨーロッパとジャズ
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13
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映画『プレイ・ユア・オウン・シング』
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13
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第二次世界大戦前――ヨーロッパ・ジャズ黎明期
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18
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第二次世界大戦――ファシズムとジャズ
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22
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戦後、そして現在へ
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26
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第2章 ヨーロッパ・フリーの系譜
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32
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六〇年代とフリージャズ
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32
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フリージャズからフリー・ミュージックへ
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37
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イギリス、ドイツ、オランダのお国柄
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40
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演奏の場
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43
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ミュージシャン・レーベルと自主組織
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45
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ネットワーキングの始まり
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第3章 ヨーロッパ各国のフリー・ムーヴメント
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54
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1 ドイツ
グローブ・ユニティ・オーケストラ――ヨーロッパ初大編成フリージャズ 56/アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ――ヨーロッパ・フリー第一世代 70/ペーター・ブロッツマン――六〇年代反戦運動とジャズ 82/フリー・ミュージック・プロダクション 89/二人のペーター――コヴァルトとブロッツマン 94/高瀬アキ 102/ルディ・マハールとアクセル・ドゥナー――注目の中堅ミュージシャン 116/東ドイツ 125
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54
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2 オランダ
ミシャ・メンゲルベルク――ダダ、そしてエリック・ドルフィー 135/インスタント・コンポーザーズ・プールとビムハウス 144/ICPオーケストラ 149/ヴィレム・ブレゥカー――ジャンルの横断 153/ハン・ベニンク――即興ドラムの可能性 159
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134
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3 イギリス
リトル・シアター・クラブとロニー・スコッツ・オールド・プレイス 164/ロンドン・ジャズ・コンポーザーズ・オーケストラ 167/デレク・ベイリーとインカス――即興音楽のアイコン 174/エヴァン・パーカー――サウンドの探究者 183/ジョン・ブッチャー――サウンド戦略の転換 189
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163
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4 フランス
イマジナリー・フォークロアとローカル 197/ルイ・スクラヴィス――リヨンから世界へ 204
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196
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5 イタリア
イタリアン・インスタビレ・オーケストラの登場 215/ジョルジォ・ガスリーニ――ミラノのマエストロ 223/マリオ・スキアーノ――ローマ・フリージャズ界のドン 231/ピノ・ミナフラ――IIOのリーダー 239
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213
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6 スイス
イレーネ・シュヴァイツァーとカネイユ 246/女性ミュージシャンの進出 251
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245
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第4章 ジャズ祭
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255
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フェスティヴァルという窓
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255
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ベルリン・ジャズ祭――状況論としてのジャズ
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259
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メールス・ジャズ祭――時代のアンテナ
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261
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ウンエアホェルト!――ローカルからの発信
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267
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あとがき
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271
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推薦ディスク・ガイド
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281
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