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目 次
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1
神陀羅王国/東照宮造営秘事/左甚五郎の箱詰/鳥籠の裸美人/泰朝の煙管思案/爐の底の覗き穴/黒衣の怪人ポーロ
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6
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2
山文の仏間の黒影/唐門前の暗仕合/一伝流鍔音斬の極意/葛籠の中から輝く美少年/地上の禍いの根を絶つために/瓢蓬踰八年、廻首肝肺熱
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43
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3
奇跡! 死人が甦る?/地上を走る驚愕の波/御用提灯が通りを埋めて/ぴたりと大戸は閉された/家の中は寂然閑/往還も亦寂然閑/十五日ぶりで慈愛の床に/伴天連と少年を召し捕った!?
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77
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4
「五段歩」と「潜り屋敷」/天国に行った惣次郎の死顔/朱の玉を掴む真黒い龍の爪/熊本の地下道見取図/波の上を行く後ろ姿/袴垂の森の探番斬/緊急な用件?/但馬守との対談
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114
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5
船宿の離室に絵を描く老人/三七組葉紋絞りの捕陣/宮本武蔵の哄笑/荒潮、渦巻、海蜘蛛/乱闘、珍問答/賊船検分、大陰謀!?/武蔵の名刀盗み/船底に二本朱の長脇差/武蔵が美人を連れて/葦塚忠右衛門の鱶退治/無人の孤島に一つの灯
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153
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6
網にかかった武蔵の刀/陰の尾高地の風流牢/牢屋敷の中に意外! 男女の艶語/経五郎の襟髪をぐいと掴んだ/!? 龍胆組の首領/秘密談合室/早川謹吾の腕に入れ墨/閨にあった紫紺縮緬の覆面
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202
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7
白川渓谷栃の木温泉/はて? 関東訛りの彫刻師/伴天連風邪/奇怪な三通の書面/好意? 揶揄? 冷笑?/更に甚五郎の紛失/甚五郎が描く見取図/竹鳴渓の二人の織姫
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248
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解説・小田光雄
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281
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解題・山蔦恒
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291
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略年譜
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296
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