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目 次
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頁
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プロローグ
冬来たりなば、春遠からじ
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7
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第一章 春が来た、春が来た、どこに来た
花よりダンゴムシ/賢治の偉大さ/鐘つき堂で/食育/長老猫の過去/イギリス人論/泣いた黒猫
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10
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第二章 春すぎて夏きにけらし……
雨上がりの公園/ゴールドラッシュごっこ/台風接近/ふるやのもり/マイケル空を飛ぶ/台風一過
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58
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第三章 秋きぬと目にはさやかに見えねども
赤獅子の訪問/ギス子かあさん/ギス男とギス次/電話ボックス兄弟
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88
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第四章 秋深し隣は何を……
ギス次の最期/本当の猫好き/旅立ち/子連れマイケルの珍道中/レディとお食事/帰ってきたマイケル/土産話/野良猫監督猫/ドイツ文学談義/学者の世界/埴生の宿
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111
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第五章 冬が来た……
誤読の勧め/雪が降る
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190
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第六章 春よ来い、はやくこい……
再開発/暗い冷たい水の中/帰りなん、いざ/作家の猫
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210
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あとがき
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241
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