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目 次
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はじめに
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1
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I 鶴と鷲と火山と桶と
古代ギリシヤの詩人たち/エンペドクレースとその後/オルフェウス伝説について
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13
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II 東西の大河
古代ローマの詩人たち/帝政後期/古代中国の詩人たち/秦から三国時代へ/西晋、六朝の残酷詩話
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31
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III 草枕幾星霜
「初唐の四傑」の頃/盛唐から晩唐へ/日本の王朝詩歌人たち
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57
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IV 内憂外患の巻
イスラムの勃興/十世紀から十二世紀の世界
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77
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V 神の御名において平安を
十字軍あるいは聖戦の季節/恋人に食べられた詩人/モンゴルの世界制覇/ルネサンスと疫病と/大航海時代の詩人たち
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95
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VI 死よ、傲るなかれ
十六世紀から十七世紀へ/絶対王政全盛期の詩人たち/十八世紀の文学世界/ロシアとアメリカの登場
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129
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VII ロマン派とは何か
革命と結核と/ナポレオン戦争とデカブリストの乱/キーツ、シェリー、バイロン/決闘と頽廃
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162
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VIII 世紀末の霊よ、安かれ
近代社会と破滅型詩人たち/「楽しき死者」/十九世紀の終幕に
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195
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IX 二十世紀とは何だったか
「夢と希望の世紀」の到来/第一次世界大戦と戦争詩人たち
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225
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X 世界大戦のはざまに
1920年代の狂瀾/亡命と詩人たち/1930年代の悪夢
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242
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XI 旅の極北
鬱蒼たる墓標/第二次世界大戦の勃発/ホロコーストと粛清と/大戦の終結
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265
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XII 果たして詩は不死か?
戦後に戦死した詩人たち/東西冷戦下に/1970年代以降の死
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291
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むすびに
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331
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人名索引
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i(356)
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