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目 次
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一 演じてみたい役のことなど
1 甲屋女房――『御所五郎蔵』/2 豆腐買おむら――『妹背山婦女庭訓』/3 仁木弾正――『伽羅先代萩』/4 原郷右衛門――『仮名手本忠臣蔵』/5 白毫弥陀六――『熊谷陣屋』/6 送り三重/7 『勧進帳』の後見/8 人形振りの黒衣/9 『女暫』の舞台番/10 腰元お歌――『嫗山姥』/11 延寿――『ひらかな盛衰記』/12 月――『名月八幡祭』
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9
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二 色、笑い、口上
歌舞伎の色/歌舞伎の笑い/『口上』という演目
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45
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三 時代と社会
天明歌舞伎について――『敵討天下茶屋聚』/芝居と世相――『新版歌祭文』
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85
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四 創られる人間像
弁慶という存在/三島由紀夫の歌舞伎作品
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119
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五 生きる意味とは?
歌舞伎とキルケゴール――中村歌右衛門とルイーゼ・ハイベーヤ/渡辺保著『女形の運命』/渡辺保著『歌右衛門伝説』/キルケゴールの『危機』論文をめぐって
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165
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終わりに
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205
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あとがき
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215
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