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如何なるや人倫 94歳、迷いながらも生きてきた
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清水昭三 著
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四六判上製224頁 2,400円(税別)
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ISBN978-4-89642-721-9 C0093
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軍部が正しさを独占する時代に
個人が自分の生き方を選択する
自由はほぼ無いといっても良い
ましていたいけな小学生のこと
学力・身体ともに優れた少年は
七つ釦は桜に錨…予科練へ進む
訓練半ばにして突然敗戦を迎え
一切合切ことごとくが瓦解した
人生は悉皆歪められてしまった
さりとても何かしなければ――
以来七十有余年渾身の私小説!
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目 次
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頁
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第一章
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5
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第二章
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41
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第三章
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77
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第四章
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113
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第五章
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151
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第六章
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187
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清水昭三 [しみず しょうぞう]
1930年山梨県生まれ。
主な著書
小説:『男の友情』『粉糠三合説異聞』
評論:『椎名麟三の神と太宰治の神』(以上、原書房)
『日米同盟という妄想』(同時代社)
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