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目 次
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頁
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訳者まえがき
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1
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I 持続と方法
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11
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i 持続の本性
1 心理的経験としての持続/2 持続と自我/3 心理学を超えて:持続、それは全体である/4 全体と生命/5 全体、そしてさまざまな持続の共存
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12
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ii 持続のさまざまな性格
6 持続、それは性質を変えるものである/7 持続、それは質的多数性である/8 持続、それは運動である/9 持続、それは不可分なものであり、実体的なものである/10 持続、それは絶対である
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24
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iii 方法としての直観
11 真の諸問題と性質の差異とを見出すための方法の必要/12 さまざまな偽の問題の批判/13 例:強度についての偽の問題/14 虚無についての偽の問題/15 可能的なものについての偽の問題/16 諸問題を持続の用語のなかで提出すること/17 直観、分析と総合の彼方へ/18 差異、直観の対象
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35
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iv 科学と哲学
19 科学と形而上学との性質の差異/20 哲学から科学へ/21 科学から哲学へ:近代科学は新たな形而上学を要求する/22 科学と形而上学との直観における最後の統一
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58
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II 記憶あるいは持続の共存する様々な度合
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69
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i 記憶の諸原理
23 いかなる意味で、持続は記憶であるか/24 私たちは過去のなかに一気に身を置く 純粋記憶、イマージュの彼方に/25 知覚と記憶内容とのあいだの性質の差異/26 持続のさまざまな度合/27 度合の潜在的共存としての記憶/28 記憶と注意とのさまざまな度合
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70
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ii 記憶の心理学
29 イマージュへの運動/30 なぜ、記憶内容はイマージュになるか/31 夢/32 一般観念/33 図式
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87
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iii 身体の役割
34 思考と脳/35 脳損傷/36 記憶疾患/37 脳とは何か/38 知覚の意味/39 知覚と身体/40 知覚と感情/41 記憶は、いかにして知覚に挿入されるか/42 記憶に浸透されているがままの知覚/43 記憶の最終的度合としての知覚
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100
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III 生、あるいは持続の分化
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127
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i 生の運動
44 生の飛躍 分化する持続の運動/45 例:植物と動物/46 例:知性と本能/47 分化と補償:宗教/48 分化と進化理論/49 分化と類似的結果/50 例:視覚/51 歴史における分化
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128
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ii 生命と物質
52 機械論を超えて/53 目的論を超えて/54 生の飛躍の限定/55 生命と自動性:滑稽なもの/56 生命と物質性/57 物質、持続の反転/58 物質、持続の最も低い度合/59 生命、意識、人間性
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154
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IV 人間的条件と哲学
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177
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i 哲学
60 知性批判/61 形而上学批判/62 批判の批判/63 努力としての哲学/64 知覚としての哲学/65 経験主義としての哲学/66 経験主義と神秘主義
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178
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ii 人間的条件とその乗り超え
67 知性の全体像/68 知性の可能性/69 社会の全体像/70 社会の可能性/71 宗教の全体像とその可能性/72 神秘家
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197
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iii 結論
73 時間の実在性/74 創造の観念/75 持続と自由/76 生命と自由/77 記憶と自由
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216
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解題
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229
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あとがき
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279
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アンリ・ベルクソンの略歴と著述
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282
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