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相撲渡世――角力士たちの反逆
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田原八郎 著
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208頁 2,000円(税別)
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ISBN4-915841-70-7 C0010
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なぜ横綱は大関以下の番付に転落することはないのか? なぜ、不知火型の横綱は短命だといわれるのか? 相撲の世界をアウトサイダー集団として新たな光をあて日本社会の底に流れる暗黙の規範を読み解いたスリリングな一冊。
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目 次
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頁
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はじめに
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1
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序文 「椰子の実」伝説
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9
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第一章 人の風景
1 人の基本法/2 人の法と神の法/3 プロ野球の慣習法/4 異文化の移植/5 プロ・サッカーと慣習法/6 平和秩序/7 育ち比べ
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19
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第二章 渡世の風景
1 角力取り/2 失楽園/3 渡世人の自己主張/4 歌舞伎渡世/5 相撲渡世の戦略/6 力の神・横綱/7 出数入り/8 男の売り/9 闘争者
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81
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第三章 唯一神の隠蔽
1 一神人神/2 不知火型/3 攻めの復活/4 横綱大関/5 大関・関脇・小結/6 身分制への反逆/7 アスリート・ショー・ビジネス/8 唯一神の隠蔽
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145
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跋文 ジョージ・フォアマンの「神」
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191
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おわりに
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204
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