未知谷の刊行物【その他】



 
矯正教育序説
副島和穂 著
非売品
ISBN4-915841-62-6 C1037



 


目  次



副島和穂先生の著作・論文

I 矯正教育の理念(総論)
人間的な矯正 10/短期収容施設の性格 20/少年院法改正によせて 32/少年院の教育理念 44/少年院の教育 60/明日の矯正教育に期待して 70/矯正教育の本質 82/マスメディアにみる非行問題の取扱いについて 94

II 非行少年処遇に関する歴史的考察
少年矯正教育の歴史的研究 108/少年院の話 173/大久保利武と矯正・福祉 183
107 
III 矯正教育の内容・方法
教科教育について 192/少年矯正教育における教科教育 201/少年院の当面する問題 212/少年院における内省について――必ずしも内観という必要はない 217/処遇の定石 223
191 
IV 成行き(教育効果)
多摩少年院出院者の10年後の成行き 228
227 
V 矯正教育統計
少年院の処遇経過記録について――処遇と鑑別との連けいのために 266/矯正の領域における情報処理について 275/在院少年に関する数量分類の試み 282
265 
VI 諸外国に見る非行少年の処遇
欧米の矯正施設を見て 286/英米の矯正職員の勤務について 295
285 
VII 学校教育との関連と提言
自動車と少年 308/近眼 312/ゲームと理解 315/父親の教育的役割 318/非行少年の幼年時代 321/『裏の掟』について 324
307 
戦後社会略史(副島先生の御略歴・研究歴を含む。)
335 
編集担当者の小論
矯正教育・踏み外してはならぬもの 新井浩二 394/生活指導の行方 板垣嗣廣 400/収容少年から見た少年院像(少年院の光と影) 梅村 謙 408/少年院の適正規模を考える視点 奥平裕美 413/少年院における教育課程に期待されるもの 保木正和 418
393 


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